FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年04月07日

疑惑渦中の説明責任ある議員に、本会議で「説明しろ」と質問させる、民進党の非常識

← 応援クリック、ありがとうございます。

 民進党には常識がないのだろうか。4月5日の衆議院本会議で代表質問に立ったのは、あのガソリン地球5周分とも6周分ともいわれる政治資金疑惑の渦中にある山尾志桜里政調会長。その山尾が代表質問で、安倍総理に対し、「何故逃げるのか」「説明しろ」「安倍総理の嘘に国民は怒っている」と、胸を張って言い放つのだから、「どのツラさげて」とツッコミたくもなる。このような疑惑の渦中にいる人物に質問をさせる政党とは、一体なんなのか。小渕氏や甘利氏の疑惑を奇貨として、鬼の首を取ったように両氏を責め立てていたのは、山尾のいた民主党である。説明責任とは、政府与党のみに適用されるとでも思っているのだろうか。

山尾志桜里


 私は常日頃、国会のヤジはまことに品がないと思っているクチだが、この山尾の代表質問のときに飛び交った「逃げているのは自分じゃないか!」「説明責任を果してから言ってくれ!」というヤジは肯定する。それが常識というもので、自分の責任を棚に上げて人の責任を追及するという態度は、社会通念として通用しないのだ。

 その山尾は、衆院本会議で厚顔無恥の代表質問をした翌日の6日、ようやく記者会見を開いた。しかしその会見は、疑惑に関する説明のために開いたものでなく、政調会長の定例会見である。

 釈明の内容は、「ガソリンのプリペイドカードを大量に購入したという事実は存在しない。したがって、大量のプリペイドカードが換金されたとか、関係者や有権者に配布をされたという事実はない」「大量のガソリン用のプリペイドカードを購入した事実はない」「事務所の秘書が、捨てられていたレシートを利用してこのガソリン代を請求していた可能性がある」というものだ。何かまずいことがあったら秘書のせいという、小沢一郎も真っ青な責任転嫁である。ちなみに、ガソリンの大量消費については、外車で燃費が悪かったという小学生でも鼻で笑うような言い訳を、事務所スタッフに言わせ、蓋をしたようだ。


 山尾は、ガソリンプリカの大量購入を、当時在籍した秘書へ責任転嫁し、この元秘書に対して法的措置をとる構えを見せた。自分は被害者であるという、政治家がよく使うすり替えなのだが、一週間かけて考えてもこの程度の言い訳しか思いつかなかったということだろう。たとえ秘書が起訴され、法的責任も免れぬという事態になれば万々歳というわけにはいかない。

 小渕優子元経産相の関連政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件では、元秘書2人が起訴されたが、枝野は当時「少なくとも政治的、道義的な責任は免れない」と批判している。同じ理由を山尾に当てはめるなら、山尾すら政治的責任を免れぬということになる。山尾は「説明しろ」「国民は怒っている」と巨大ブーメランを放ったが、そのブーメランは山尾自身のみならず、枝野にも向かうのだ。

 民進党は、民主党という看板を降ろしても、党執行部人事でサプライズを起こしても、所詮、体質は変わらない。それを象徴するのが、自身の問題で説明責任を負いながら、代表質問で安倍総理を「説明しろ」と追及した山尾であり、恥ずかしげもなく山尾を質問に立たせた党の無責任体質なのだ。

 ちなみに、安倍総理や菅官房長官のガソリン代をとやかく言う人がいるが、長谷川豊氏のブログを読めば、次元の違う話であることがよくわかる。その手のコメントはご遠慮いただきたい。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2016/04/07 07:14 ] 政治 | TB(0) | CM(12)
カレンダー
03 | 2016/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ