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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年04月03日
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山尾政治資金問題と、民進党の説明責任

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 党名、党のロゴを世論調査で決めたという民進党のスタート時点で、かれらがポピュリスト集団であることは明白となった。自民一強が続く状勢下で、国民の耳目を引き寄せたい、民主党の負の印象を払拭したいという思いは、彼らを批判している私のような者からのほうがよくわかる。しかし、当選2回の女性議員を政調会長に抜擢するとは、どういう神経か。それが比較的若い女性議員で、最近「保育園落ちた、日本死ね」のブログで政権批判を展開し、注目されたとはいえ、この一過性の注目にすがるほど、民進党には適任者がいないということだろうか。

山尾志桜里
山尾志桜里


 旧民主党も民進党も、体質は同じだ。奇をてらった人事で、自民党との違いや革新性などをアピールする魂胆があるのだろうが、その人選は奇怪である。しかも、その方針は、常に場当たり的だ。国家公安委員長に岡崎トミ子を据えた人事然り、中国大使に「日本人はおかしい」「中国に照射レーダーはあてられたくらいで騒ぐんじゃない」とまで言う丹羽宇一郎を抜擢した人事然り、党結党大会にSEALDs奥田を来賓として招く人選も然りだ。

 民進党発足と同時に、その「目玉人事」で政調会長に抜擢された山尾志桜里は、元検事である。悪を摘発する側であった元検事で正義の味方と思いきや、週刊新潮に政治資金の疑惑を暴露され、政治資金報告書を訂正。自身は今も沈黙を貫く。政府与党に「説明責任を果たせ」と居丈高に迫る野党は、説明責任は政府与党のみに課されるものだとでも思っているのか。
 
 2012年の政治資金報告書には、なんと地球5周分のガソリン代が計上されていたという。同じ年の政治資金報告書では、山尾の資金管理団体「桜友会」が、個人からの寄付の上限額を超える1144万円を山尾氏自身から受けたと記載し、その後訂正していた。2014年には、「納涼ビール祭り」と銘打ち、3,800円の会費の中に800円分の金券を付けていたことも、“ばら撒き”として指摘されている。ここにきて、山尾氏が支部長を務める「民主党愛知県第7区総支部」の13、14年の収支報告書には計140万円にもなる「ガソリンプリカ入金」という記述が多数記載されていたことも指摘されている。

 人材不足の民進党が、目先を変えようとして執行部に抜擢した「エース山尾」だったが、スタート直後にコケた状況だ。山尾を批判する声は大きいが、ことは山尾だけの問題ではない。民主党時代から受け継ぐ、民進党の体質そのものなのだ。彼らの人事には、常に場当たり的で、軽薄だ。そしてしばしば、その人事が物議をかもす。先に挙げた丹羽中国大使の例が典型だ。

 山尾は、野党が政府与党に対して常に要求する「説明責任」とやらを果たすべきである。同時に、山尾の首を挿げ替えることができなければ、民進党の「政治責任」なるものもその程度だということになる。こういう野党には、政府与党を追及する資格すらないということだ。


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