FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年04月

舛添が問われているのは「非常識さ」である

← 応援クリック、ありがとうございます。

 この問題に過度に固執するつもりはないのだけれど、内容があまりにひどいので再度取り上げる。いわゆる「舛添都知事公用車で湯河原別荘通い」の件だ。舛添は昨日の会見で、批判が続出しているこの問題について、情けないほどの言い訳に終始した。

舛添知事、公用車は「動く知事室」 別荘通いの必要性、改めて強調 (産経)

 公用車でほぼ毎週末、温泉地として知られる神奈川県湯河原町の別荘に通っていたことが発覚した東京都の舛添要一知事が28日、都庁で定例会見を行った。舛添知事は「公用車は『動く知事室』。移動中もしょっちゅう電話のやりとりをしている。運転手には守秘義務もあり、セキュリティーも確保されている。これはタクシーではできない」と述べ、別荘までの移動に公用車は不可欠との認識を示した。

舛添要一


 また、東京都世田谷区の自宅の風呂が狭く、昨年4月の股関節の手術後、半身浴しかできないことから、「リハビリのためにも、週に1度くらいは(別荘の)広い風呂で脚を伸ばしたい」とも述べ、別荘通いの必要性も改めて強調した。

 「今後、別荘通いの回数を減らすことはあるのか」との質問には、「いろんな仕事の状況や体調を考えながら、考えたい」と述べるに留めた。

 舛添知事はここ1年、定例会見後に湯河原に直行するケースが多く、「今週も行くのか」とする質問には、「今週はいきません」と答えた。


 自宅で半身浴しかできないことが、湯河原に通わなければならない理由にはならない。都内には銭湯もあるし、百歩譲ったとしても、全身浸かれる浴室付きの宿泊施設はいくらでもある。舛添は会見でこうも語っている。

私は知事としての職責を果たすために健康を維持するというのは非常に重要だと思っていますから


 こんなことは、社会人として常識である。都知事だろうと、一般の社会人であろうと、健康維持は「重要」である以上に「責任」だ。社会の一員のそれぞれが、その責任を果たすために自分で工夫し、節制もしているが、都知事だから特別なことが許されるというなら、あまりに傲慢だ。

 舛添の場合、湯河原に向けて都庁を出発している時間が、大体金曜日の午後2時半前後に集中しているのだそうだ。金曜日は都知事の会見がある日だが、「この後、公務が立て込んでおりますので」、「予定が詰まっておりますので」という理由で会見を打ち切り、その後湯河原に向かっているということである。そのことを質問された舛添の答えが、「私は24時間365日、自分の健康管理も含めて都民のために働いていると思っているから問題ない」というのだが、こういうのを「一緒くた」というのである。

 健康管理にまで税金を使われては、都民はたまったものではないだろう。舛添は、法令違反はしていないという。しかし、法令違反以前に、舛添に問われているのは「非常識さ」なのだ。足を延ばして湯船に浸かりたいなら、自腹で自宅の風呂を改装すればよい。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2016/04/29 09:05 ] 政治 | TB(0) | CM(19)
カレンダー
03 | 2016/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ