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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年03月24日

何もかも自分たちでは決められない民進党、シンボルマークまで公募 / その英語政党名からは“Japan”が消えている

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 何を目指すかもわからないままに党名を募集した民維合流政党だが、今度は党のシンボルマークまで公募するらしい。

民進党がロゴマーク公募(時事)

 民主、維新両党は22日、党名検討チームの会合を開き、合流して結成する「民進党」のロゴマークを一般公募することを決めた。

 募集期間は4月1日から10日間程度。応募のあった案から絞り込み、類似したデザインがないか慎重に調査した上で、5月の大型連休明けにも党所属国会議員の投票で最終決定する。

 会合ではこのほか、新たな党名のデザインを決定した。「協調性」「団結性」「躍動感」を表現したという。


民進党ロゴ


 そもそも、党名の一般公募の後、赤松と江田が民主、維新それぞれが「立憲民主党」「民進党」という党名候補を出してきたわけだが、公募していながらその絞り込みのプロセスは公表されていない。「立憲民主党」「民進党」の二者択一の世論調査の結果も、ふたつの候補の獲得パーセンテージがいずれも5割を超えておらず、4千ほどあったであろう投票の半数以上は無効票となった。 無効票の多さは冷やかしの多さとも思えるが、そもそも党名を公募するという姿勢そのものに対する反発の表れでもあったはずだ。

 「協調性」「団結性」「躍動感」というのは、みな内向き思考の表れである。「強調しようね」「団結しようね」「躍動感出そうね」と党所属議員に掛け声をかけているようなもので、少なくとも有権者に向かってアピールする何かがまったくない。

 話は逸れるが、民進党の英語の政党名が香ばしい。民進党の英語名は当初 "DIP(Democratic Innovation Party)"となる予定だったが、DIPは英俗語で“間抜け”という意味があるそうで、単純に "The Democratic Party" という呼称に落ち着いたようである。ここで注意したいのは、民主党の英語名が "Democratic Party of Japan (DPJ)" だったのに対し、民進党の英語名からはJapanという単語が消えたことだ。もちろん、末尾のJapanを外すことで、現民主党の英語名と同じになることを避ける方策であったのだろうけれども、民進党は対外的に、党の国籍を宣言しない方法をとったのだ。ちなみに、あの共産党でさえ、英語名には "Japanese Communist Party" と党の国籍を明記している。

 私の知る限り、民維合流政党(民進党)の綱領は、まだ案のままである。従って、いま現在の彼等の姿は「合流します」という宣言のみに留まり、政党として何を為すのか、何を目指すのかを世間一般に示していない。理念、政策、綱領のひとつも決定できない状態で、党名を募集し、ロゴまで募集する民進党という政党。東京オリンピックのロゴ募集の前提には、このオリンピックをどういう大会にしたいという思いがあった。民進党の場合には、それがない。何を目指すかわからないまま応募されたロゴマークに意味を見出すことは困難だ。

 ロゴを公募するなら、ブーメランをあしらったものが数多応募されるに違いない。だが、民進党幹部が、政党名のときと同様、それら都合の悪いものを公表することはないだろう。2chでは、「太極旗を使え」という声も少なくないようだ。それも、英語政党名からJapanという国籍を外した政党にはお似合いなのかもしれない。


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