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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年03月12日

党員・サポーターが23万人いるのに、応募が2万件しか集まらないなんちゃって新党

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 民維合流という、新党というより元民主党議員の旧党合流というから騒ぎ。党名の変更は有権者の目先を変えるためだろうが、彼等は党名を自ら決めることなく、一般募集というかたちを取った。政党の理念を表すのが政党名であるはずだが、自分たちでは決められない。彼らの共通の理念があるとすれば、それは反自民という、相も変わらずの野党根性である。

 彼等は新たな党名の案を4日から3日間かけて募集したが、候補を2つに絞り、また世論調査を行うという。

「立憲民主党」か「民進党」 14日に新党名決定 (毎日)

 民主、維新両党は10日、合流後の新党名を検討する実務者協議を東京都内で開き、「立憲民主党」と「民進党」の2案に絞り込んだ。今週末に両党がそれぞれ世論調査を行い、14日に支持が多かった方を新党名に決定することで一致した。

 民主は継続性を重視し、立憲民主党を提案した。赤松広隆最高顧問は協議後、記者団に「安倍政権で心配される立憲主義を守るため、幅広い結集を図る」と述べた。一方、維新の江田憲司前代表は民進党の名称について「国民と共に進む政党で、改革の意味も込めた」と説明した。


 両党は新党名の参考にするため6日まで一般募集を実施。関係者によると、党名変更しない「民主党」が最多の1456件で、「立憲民主党」725件、「民新党」352件、「新民主党」248件−−と続いた。【影山哲也、飼手勇介】


 党名を変更しない「民主党」が最も多いというのは、維新の側だけでなく、民主の側にも誤算だったのではないか。彼らが党名を公募するのは、民主党という党名についてまわるネガティブなイメージを払拭したかったからに違いない。 しかし、これでは「失敗した民主党」「マニフェストをほとんど実現できなかった民主党」など、失政に対する目くらましができないではないか。

 さて、新党名である。彼等が絞ったのは「立憲民主党」と「民進党」。応募数は2万件というから、このふたつの党名案を合わせても、全体のたった約5%である。一応、「国民の声を聞く」という体裁は取っていながら、実はほぼ「出来レース」だったのだろう。

「立憲民主党」 by 赤松広隆
「立憲主義によって真の自由と民主主義を断固として守り抜いていく」

「民進党」 by 江田憲司
「読んで字のごとく、民(=国民)とともに進む政党なんだ、常に国民の立場に立って政治を進めていくのだという意味を込めた」


 そもそも、憲法に対する党の基本スタンスを決められなかった政党が、「立憲主義」もないだろう。新しい政党は現状打破を試みるという立場が一般的だが、この赤松の言う立憲主義というのは、「自分たちは守旧派です」という宣言であるのだ。

 正直なところ、2万件のうちの1件を応募した私にしても、立憲なにがしでも民進なんちゃらでも、どちらでも構わない。党の実態を考えれば、いずれの名称でも名前負けだ。

 それにしても、1億人いる有権者のうち、党名を寄せたのがたった2万とは、かなり淋しい数字ではないか。1人何案でも可という前提だったから、応募者は2万人に満たなかったのかもしれない。民主党の党員は3万人、サポーターは20万人いる。多くの冷やかし応募があっただろうから、幾つかの世論調査にある通り、もはや党員やサポーターもこのなんちゃって新党に期待していないということなのだろう。

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