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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年03月04日

G7伊勢志摩サミットへ朴槿恵を招待 ~ 日本政府が仕掛けるトラップか

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 5月26、27日に開かれるG7伊勢志摩サミットまであと3ヶ月を切った。サミットを構成するのは日本、米国、フランス、英国、ドイツ、イタリア、カナダのいわゆる先進国で、ロシアが入ってG8になったが、2014年に同国が参加資格を停止され、G7に戻った。日本での開催は6回目で、これまで東京、沖縄県名護市、北海道洞爺湖などで開かれているが、42回目となる今年のサミットの舞台は伊勢志摩となる。日本の象徴といえば、皇室とお伊勢さま。その伊勢神宮にほど近い場所を選んだのは、いかにも安倍総理らしい。

 菅官房長官が否定しているので、現段階では噂話の域を出ないが、安倍総理はこのサミットに、南朝鮮の朴槿恵を招待するという。サミットの一部会合には先進7カ国以外の国の首脳を招くことが通例で、いわゆる特別枠だ。個人的には台湾次期総統の蔡英文あたりを呼んで欲しいところだが、安倍総理は朴を選んだ。官邸からはまだ何も情報が出ていない現段階でも、ネットで早くも「呼ぶな」「来んな」と、この招待を歓迎しない意見が多出している。今までの経緯を考慮すれば、当然の反応だろう。朴が来日するとしたら、G7首脳並み、あるいはそれ以上の警備が要求されるかもしれない。

 朴は、告げ口で国際社会に反日を広めようとした張本人である。就任直後、「日本を1000年恨む」と宣言し、南鮮国内で「千年恨」ということばを流行させた。その後、いわゆる慰安婦問題に関する日韓合意までの3年弱、日本をディスることしかしてこなかった。どの面下げて来日できるのかという意見が出てもおかしくはない。ただ、もし朴が来日するのであれば、それを最大限に利用することを考えた方が良い。

朴槿恵


 報道では、「サミットを機に韓国との関係改善に弾みをつけたい考え(日テレ)」「関係が改善している韓国との連携をさらに強めたい狙い(TBS)」となっているが、これは恐らく情報をリークした政権もしくは党の話の受け売りだろう。ロシアが抜けたG7は、いわゆる西側首脳のグループだ。そもそもが冷戦下で形成された枠組みであり、当然ながら支那は入れてもらえない。その意味で、朴の来日は西側へのコミットメントと同義だ。まがりなりにも西側陣営に属しつつ、支那にも色目を使い続ける南鮮にとっては、立ち回り方に悩むに違いない。もちろん、日本や米国の対支那外交としても有効である。

 もうひとつは、G7首脳を前に、いわゆる慰安婦問題に対する「最終的かつ不可逆的解決」を確約させる格好の機会となる。いくら反日が国是の国とはいえ、先進7か国を前にして「解決」を宣言すれば、青瓦台として「反日の次の手」は封印せざるを得なくなる。南鮮世論はいまだに日韓合意に冷たい。「帝国の慰安婦」の著者である朴裕河氏が、その著書のために在宅起訴され、勤務する大学の給料が差し押さえられたという信じ難いニュースがあった通り、慰安婦問題では研究や学術すら否定されるのだ。こういう空気の中で、対日批判を封印された青瓦台は、南鮮世論の鬱憤を一手に引き受けることになる。日韓基本条約や請求権協定における基本的な姿に戻るということだ。

 こういう筋書きを想像してみると、日本政府による朴槿恵のG7への招待は、実は朴をハメるためのトラップである可能性だってあるのだ。たとえ青瓦台が日韓合意を推進したとしても、南鮮は反日を止める国ではない。しかし、青瓦台の口を封じるだけでも、かなりの効果は期待できるだろう。

 日本にとって肝心なのは、仮に朴がサミットで来日するなら、それまでに国際広報を強化し、慰安婦問題の真実を南鮮側の主張が国際社会の主流である現状を、少しでも動かすことである。南鮮政府の見解のまま慰安婦問題に対する国際社会の考え方が固定化されれば、日本にとってはたまったものではない。

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