私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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“日和見政党”民進党 ~ 民主党は一時、集団的自衛権行使を容認していた

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 一昨日施行された平和安全法制だが、サッカー日本代表戦直後に30分も開始時間を早めた報道ステーションは、冒頭からSEALDsのデモを映し、反対の空気を醸成するために躍起だった。代表戦からチャンネルを変えなければ自ずと見てしまう仕組みを凝らし、降板直前の古館が最後っ屁とばかりに悪臭をふり撒くこの番組は、いまや保守派にとっての定点観測には格好の番組である。

 民主党の福山哲郎は、ブログでこう書いている。

今日の各新聞の社説は、施行に対して、反対と賛成が真っ二つでした。どの新聞を読むかで、世の中の見え方が全く異なる社会になりました。経済格差も含め、日本がこのような分断社会になっていることに危機感を覚えます。


 安保法制に関する賛否の声を分断というなら、この男は、北朝鮮のようなひとつの考え方のみに大衆が従属する社会が理想なのか。こんな考え方自体が恐ろしいし、危機感を覚える。

 民進党は、党の設立に際し、綱領で「専守防衛を前提に外交安全保障における現実主義を貫く」と書いている。だが、何度も書いているが、現実主義を貫くなら、何故専守防衛になるのかがさっぱりわからない。彼らの安全保障政策は、自ずと憲法9条堅持に縛られるので、現実主義と言ったところで何もできないのだ。それ以上に、彼らはブレる。前身である民主党は、一時期、集団的自衛権を認めていたのだ。以下は、2013年9月、朝日新聞に掲載された記事である。

民主党が憲法9条改正へ素案 集団的自衛権を明文化

 民主党の枝野幸男・憲法総合調査会長が憲法9条の改正案をまとめた。武力行使に歯止めをかける自衛権や国際貢献の要件を記し、必要最小限の集団的自衛権行使を認める。海江田万里代表は同案をたたき台に議論を進める意向で、安倍政権が憲法解釈変更による行使容認へ環境整備を進めるなか、解釈変更を阻止する立場から早急に対案を打ち出した。(以上、抜粋)


枝野


 現在の民進党の論調は、集団的自衛権は立憲主義に反するというものである。しかし、この2013年9月の時点においては、9条を改正するとしながらも、必要最小限という枕詞を付けながらも、集団的自衛権の行使を認めていたのだ。

 従って、集団的自衛権の行使はまかりならぬという民進党のスタンスは欺瞞だ。憲法9条を改正するというスタンスはご立派だったが、今は「立憲主義」という、憲法に対して何もしない護憲政党に逆戻りしているのだ。集団的自衛権の行使を容認するという姿勢を一時は見せながら、安倍政権が進めれば「反対だ」と喚き、サヨク団体のデモにまで顔を出し、予定調和を作り出す。民進党というのは、時の政府で安全保障政策を変えてしまうような、軸のない、日和見政党なのである。

 安全保障政策には、つとめて現実的な取り組みが必要である。政権によって立場を変える民進党には、安全保障政策を語る資格などない。


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