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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年02月27日

岡田や枝野に、民主党を離党した鈴木貴子を批判する資格なし

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 鈴木宗男の娘で衆議院議員の鈴木貴子が、昨日、民主党からの離党を宣言した。2014年の総選挙で民主党から立候補し、選挙区では敗れたものの比例で復活。父宗男は4月の衆院補選と夏の参院選で自民党候補支援を表明しており、貴子も自民党と行動を共にする方針だと見られている。

 鈴木貴子の離党理由は、選挙協力などで共産党と歩調を合わせる執行部への反発ということらしい。

離党のご報告 (鈴木たかこオフィシャルブログ)

今月19日、北海道5区補選において共産党が候補を取り下げ、同時に“野党統一候補”擁立、共闘の意思が正式に発表されました。

綱領で共産主義社会への前進をはかる宣言をしている政党とは、基本的価値観をも共有できません。“統一候補”や“共闘”といった方針には承服できず、また、無視することは、自らの政治家としての信念に背くという考えに至りました。


 さて、この鈴木の離党に関し、枝野幸男がキレている。

「大変残念だけれども、離党するのであれば議席をお返しをいただきたい」と。「比例代表の1位に優遇をして、小選挙区と重複立候補されたわけだが、小選挙区では当選せずに、比例代表で救われているわけなので、これは民主党の党名を書いた皆さんの議席であるので、離党されるのであればお返しをいただきたい」と。「これは今の重複立候補制度、衆議院の比例代表の仕組みのスジである」と。

枝野


 一応、装ってはいるものの、怒りが滲み出るような言葉の羅列だ。比例で当選した議員が離党する場合に議席を返上するというのは、一応は筋が通っている。岡田もこの離党劇について「議員辞職すべき」とコメントしている。しかし、これを岡田や枝野が言っては元も子もない。

 では一体、維新の党に比例復活者が何人いるのか。維新の党代表の松野頼久は、2014年の衆院選で選挙区で落選、比例復活している。松野以外にも、民主党に移る維新の議員の中には、比例復活組が何人もいる。言葉上では、今回の民維合流は新党結成となっているが、実質的には、民主による維新の吸収合併と言えるだろう。つまり、岡田や枝野は、比例で維新の党と入れた票を、議員ともどもかっぱらうわけだ。そんな者たちに、筋論を展開したり、鈴木貴子の離党を批判したりする資格があるとは、到底思えない。

 そもそも“筋論”を言うのであれば、自分たちも筋を通すべきである。私は、理念を捨てた野合より、離党のほうがよっぽど筋が通っているように思える。民主に籍を置く数少ない保守系といわれる議員らは、この鈴木貴子の「共産党と歩調を合わせる執行部への反発」に、無言を貫くのだろうか。

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