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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年02月14日

「ストックホルム合意を壊したのは日本だ」 ~ 北のプロパガンダを垂れ流す有田芳生

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 北朝鮮の、日本人に対する包括的調査を全面的に中止し、調査委を解体すること ~ いわゆるストックホルム合意の一方的破棄については、昨日書いた。反安倍で知られ、反安倍本まで上梓した蓮池透氏は、「日本として『対話の扉は閉ざさない』というのなら、ストックホルム合意のときに日本側が解除した独自制裁を、いま復活させるべきではなかった」と、金一族の太鼓持ちのような発言をしている。

 蓮池透氏だけではない。現職の国会議員にも平壌の代弁者が存在する。言わずと知れた、有田芳生せんせーだ。

有田芳生


 有田芳生は、「我こそは事情通」と言わんばかりに、安倍政権の独自制裁強化を批判している。


 以下は、有田がFBへ投稿したエントリーから。

2014年5月に日朝間で合意があり、北朝鮮が特別調査委員会を立ち上げた7月に、日本は制裁を一部解除したのでした。その制裁を元に戻し、さらに強化したのですから、ストックホルム合意の前提を日本側から壊したのです。北朝鮮に合意破棄の口実を与えたのは日本の行動なのです。(中略)

いけいけ路線でこぶしを振り上げてやみくもに進むだけでは、まるで戦前の軍部と同じです。危惧した事態が生まれてしまいました。もはや「時間がない」拉致被害者家族の落胆はさらに深まってしまいました。こうした事態を招いた政治家の無責任に憤るばかりです。


 自分は評論家を気取りながら、ストックホルム合意の破棄はひとえに安倍政権に責任があるとういう論法を展開中だ。有田は別のツイートで、今回の件を「戦略なき外交の敗北」と断定している。これらのことをすべてひっくるめて、単に平壌の代弁者を進んで引き受けているという見方が妥当だろう。

 私がこの人物を忌み嫌うのは、拉致被害者に寄り添う恰好を見せながら、その実、拉致を政治利用しているだけだからである。有田は北朝鮮にパイプを持っているのだろう。だが、そのパイプが有田にもたらす情報は、北朝鮮のプロパガンダだ。北は有田を利用し、その有田は拉致事件を利用し、自分の存在価値をアピールしようとする。単純すぎる構図だ。

 2013年4月、日比谷公会堂で開かれた「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会」 で、壇上の有田は客席から大ブーイングを浴びている。(Youtubeにて確認) 「帰れ!」「出ていけ!」と罵声を浴びる有田には、拉致を語る以前に、支援者からの信頼は全くない。当たり前だろう。平壌のプロパガンダの拡声器役を買って出ることによって、有田は“拉致加害者”の側に立ち位置を取っているのだ。

 北のエージェントとして動きながら、有田は、北がことさら熱心に日本に誘いをかける遺骨ビジネスの利権を獲得しようとしていると言われる。この男に日本人の心などない。あるのは北へのシンパシーと利権への欲求だけだ。有田は今夏の参院選で改選を迎える。拉致被害者の奪還を望む国民は、この国賊に退場を促し、二度と拉致を政治利用できぬよう、バッジを剥奪すべきだ。


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