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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年02月12日

「建国記念の日に反対する集会」と銘打つ、サヨクのイデオロギー集会

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 内閣府の簡潔な説明を引用すれば、昨日2月11日の建国記念の日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」ための祝日だ。詳しくは、日本書紀に書かれた、初代天皇である神武天皇の即位日(紀元前660年1月1日 (旧暦))を新暦に換算した日だ。世界に日本ほど長い歴史を持つ国はなく、我が国の建国は神話の世界に遡ることになる。それだけでも、日本というのは稀有な国なのだ。

 しんぶん赤旗に、その建国記念の日の解説を書かせてみると、こういうことになる。

 戦前の「紀元節」を自民党政府が「国民の祝日」として1966年に復活させたもの。明治政府は、2月11日を初代天皇「神武」の即位の日とし、天皇中心主義と軍国主義の浸透、侵略戦争推進に利用。歴史的根拠はありません。(しんぶん赤旗


 安倍総理は昨日、建国記念の日に寄せて、「国民1人1人が、いにしえからの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を願う祝日」と談話を発表したが、赤旗の解説はその真逆。極めて政治的で、悪意の塊のような解説だ。だが、こんなことを考えるのは共産党ぐらいだと考えるのは甘い。昨日、建国記念の日に反対する集会というのが、各地で開かれたそうである。

建国記念の日 各地で祝う式典や反対する集会 (NHK)

(前略) 一方、東京・中央区では、歴史の研究者や歴史教育に携わる教職員など、主催者の発表でおよそ350人が参加して建国記念の日に反対する集会が開かれました。講演した千葉大学の栗田禎子教授は、「安全保障関連法を巡って戦争を直接知らない若い世代が平和憲法を守ろうと立ち上がったことは、戦争ができる国にしようという勢力にとって大きな誤算だったはずだ。憲法を守る戦いは今が集大成の時だと自覚することが大切だ」と述べました。
この後、集会では「憲法を礎に歴史の逆流を許さず平和なアジアと世界をつくり、立憲主義、民主主義に基づく新しい未来をひらこう」などとするアピールが拍手で採択されました。



 この集会の主催者について、NHKは触れていないが、少なくとも、歴史研究団体や東京都教職員組合などでつくる「『建国記念の日』に反対し思想・信教の自由を守る連絡会」が主催した集会には400人(赤旗)、旧総評系労組や平和団体でつくる「フォーラム平和・人権・環境」が日本教育会館で開いた集会「憲法と『建国記念の日』を考える 2・11集会―『個人より国家』を私たちは許さない!」には約350人が参加(朝日新聞)している。各地で開かれたのは、報道を見る限り、ほとんどが教職員組合が主催したものだ。

 どうでもよいのだが、何故か、建国記念の日に反対する集会が、安保法制に反対する集会へと、趣旨が変わっている。安保法制に反対するサヨクは、きっかけなどなんでもよく、兎に角安保法制に反対するなら、何にでもかこつけたいようだ。NHKの報道でも、他社の報道でも、反対派の意見として出てくるのは、ほとんどが平和安全法制への反対論だ。要するに、中心に護憲という軸がある人々の、「いつもの光景」である。

 建国記念の日に反対する集会と銘打ちながら、宣言として「憲法を守ろう。立憲主義、民主主義に基づく新しい未来をひらこう」というアサッテの内容を採択するに至っては、これらが単なるイデオロギー集会と見做して差し支えないだろう。

 全く哀れな人たちだ。


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