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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年02月05日
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安倍総理の敵にもなれない岡田克也

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 安倍総理の国会での答弁が冴えまくっている。4日の衆院予算委員会で、トップバッターとして質問に立った維新の党代表の松野頼久に対し、「松野代表は…代表ではないのだっけ。松野代表ですか」と確認する一幕。これには大いに笑ってしまった。民主党に解党的合流の要求を突き付け、野党再編のキャスチングヴォートを握っているかに見える松野だが、「代表ではないのだっけ。代表ですか?」と尋ねたことに、総理の松野に対する「お前は存在感がない」という底意が見えるようにも思う。

 その前日、民主党岡田代表と安倍総理の間で交わされた3日の予算委員会での議論を、遅ればせながらYoutubeで確認したが、これも岡田の完敗である。岡田は甘利前経済再生担当相の金銭授受問題を追及したが、それを何ら因果関係のないTPPに無理やりこじ付けようとし、安倍総理の猛反撃にあった。

 岡田は、「金にルーズな事務所、あるいはご本人が強大な権限をもって、TPPの交渉というのはどうなのか」と安倍総理に問うた。安倍総理は、「1党の代表として嫌疑をかけるなら、TPP交渉においてどの品目にどの影響を与えたかについて具体的に言うべきだ。そうでなければ無責任な誹謗中傷にすぎない」と猛反論。「甘利大臣は命がけでTPP交渉を頑張って、結果を出してきた。いきなりそういう言いがかりをされても答えようがない」とぶちまけた。


 甘利氏の金銭授受問題が安倍政権の支持率に全く影響を与えていないどころか、逆に支持率が上昇していることは、一昨日書いた通りだ。それも、軒並み50%越えで高止まりという、発足から3年以上経過した政権としては満点に近い支持率である。そのような状況下で、岡田民主をはじめとする野党は「政治とカネ」に目をつけたが、圧倒的と目論んだであろう「甘利議員辞職要求」という世論の圧力はない。ならばと、その金銭授受問題を、何の因果関係もないTPP交に無理やり結び付け、プロパガンダ的に発信することによって傷口を広げ、世論の喚起を促したかったのだろう。

 岡田のこのこじつけは、左派政党や左派メディアによく見られる戦術である。特定秘密保護法で「オスプレイの写真を撮って自分のHPにUPしたら懲役5年」、「居酒屋で公務員が仕事の話をしたら」とか、集団的自衛権の行使容認化で、「戦争する国に」「徴兵制が…」などもそうだ。これらは、政治オンチの心を揺さぶるには効くかもしれないが、ほとんどの有権者はそれほどバカではない。

 直接的に因果関係のないものを政権批判に利用すれば、その材料が現実味を感じさせなければ尚更、政権ではなく、何でも反対野党にとってマイナスに働く。所詮政局しか頭にない野党は、そうやって限界を自ら露呈し、支持を失っていくのだ。岡田民主に政策論争をせよと要求しても、土台無理だろう。岡田克也は、安倍総理の敵にもなれないのである。


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