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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年02月03日

揺るがぬ政権支持率と、日本一の選挙データベースが予想する民主党「参院選大敗北」

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 甘利前経済再生担当相の辞任を受け、報道各社がここぞとばかりに世論調査を実施ているが、その結果はマスメディアの意図するところとは全く裏腹だったようである。共同通信の調査によれば、甘利氏の辞任を67%が「当然」としながらも、甘利氏の議員辞職については「辞職する必要はない」の55.5%が「辞職するべきだ」の39.7%を圧倒した。安倍総理の任命責任については「ある」が46.8%、「ない」が50.1%となっており、政権支持率は、前回調査から4.3ポイントも上げ、53.7%となっている。

 この傾向は毎日新聞による調査でも同じで、総理の任命責任が「重い」が42%、「重くない」が46%と、ここでも総理に責任を求める声は弱い。安倍政権の支持率にいたっては、昨年12月の前回調査から8ポイントも上昇し、51%となっている。毎日新聞は、「安全保障関連法への世論の批判が薄れたことや、外交面での実績などがむしろ数字を押し上げた」と分析しているが、この分析は負け犬の遠吠えに映る。ちなみに、読売の調査では支持率は56%と高止まりで、不支持率を20ポイントも上回っている状況だ。

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 毎日は、この世論調査の結果について、昨日のコラム「余録」でこう書いた。

▲小紙の世論調査で甘利氏の金銭問題について「説明は不十分」という人が6割を超えたのは当然だろう。だが首相の任命責任は「重くない」が「重い」を上回り、内閣支持率はむしろ上昇した。くり返される政治とカネによる閣僚辞任にはもう慣れっこということか


 第2次安倍政権発足以来、閣僚辞任は、小渕優子経済産業相、松島みどり法相、西川公也農林水産相に続き、4人目だ。第1次安倍内閣が、松岡、赤城、遠藤という3名の農水相、いわゆる「呪われたポスト」をはじめ、数々のスキャンダルで求心力を失い、総辞職に追い込まれたことを考えれば、もう一度脇を絞める必要はあるだろう。

 ただ、世論は第1次安倍政権の当時とは違う。甘利氏の議員辞職など世間は求めておらず、所詮「もらい事故」的なスキャンダルを引き合いに安倍総理の任命責任を求める声も、守旧メディアが願ったほど大きくない。有権者は、政治とカネ問題になれっこになったのではなく、もっぱら政局のみで政権の足を引っ張ろうとする野党やメディアに飽きているのではないのか。

 興味深い調査がある。選挙ドットコム編集部で、今夏の参議院選挙に向け、選挙ドットコムが保有する日本最大の選挙データベースから、過去の参議院選挙、衆議院選挙、ここ3年の地方選挙の結果等を分析し、世論調査の結果を加味した独自の獲得議席予想を行っている。その予想結果が下の図である。

2016年参議院選挙 獲得議席予想


 自民党で改選を迎える議席数は48だが、そこから大きく伸ばして64。一方、民主党の改選組は41名だが、今予想では約半数の22議席しか守れぬ大敗北だ。公明党、共産党、おおさか維新が躍進を予想されている中で、お寒い限りである。

 思えば、2010年の参院選といえば、菅内閣下での選挙だった。あのダメな首相でさえ40議席以上を獲得したにもかかわらず、今夏の予想はその半数。もちろん、選挙ドットコムの見解も未来予想であるから、この数字が選挙結果を保証するものではない。ただ、民主党という政党の存在意義が、あの菅政権の時代よりも格段に劣るとなれば、辿る道は解党もしくは解散しかないのではないか。

 衆参ダブル選の可能性も含め、夏の選挙が楽しみになってくる。


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