FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年01月09日

山本太郎よ、北朝鮮に対する独自制裁がそんなに都合悪いのか?

← 応援クリック、ありがとうございます。

 生活の党と山本太郎となまかたち代表の山本太郎が、8日の参院本会議に出席した上で、北朝鮮の核実験に抗議する決議の採決を棄権したという。山本太郎は、ISILが日本人を殺害したことに対する、昨年2月の抗議決議をも棄権している。この輩を選挙で当選させた選挙区の有権者は、この人物の行動を脳裏に焼き付けておくべきである。

 この決議を採択した本会議を、自民16人、民主11人を含む30人が欠席したという。税金泥棒も甚だしい。だが、本会議に出席したうえで決議を棄権した山本の行動は、本会議欠席とは質が異なる。欠席と違い、山本は「北朝鮮を追い込むな」という態度をしっかりと示したのだ。

山本太郎


 山本は自身のブログで、この決議棄権について、長ったらしい釈明文を書いている。無駄に長い文章だが、山本が問題視したのは、決議文の中の下記の部分であるという。

北朝鮮に対する制裁の徹底及び追加的制裁など断固たる措置を引き続き実施することを通じて、北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の早急かつ包括的な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えるべきである。

(全文はこちら


 この部分について、山本はこう主張している。(日本人らしからぬ改行の仕方、読点の振り方が鬱陶しいので、改行位置はブログ主が修正した。)

我が国独自の「追加的制裁」は危険だ。
あくまで、国際的な合意と協力の形にするべきと考える。
なぜなら、相手側の挑発に対して、より独自の強硬姿勢を示す事は、挑発に乗った形になる。
我が国との緊張状態は、より強まる。
それは、相手側の思惑にハマった事に等しい。
そうでなければ、わざわざ核実験など行なわないだろうし、水爆実験成功とは、とても言えない結果を、大成功と喧伝もしないだろう。(以上、抜粋)


 「相手の挑発に乗るな」という主張は尤もらしく聞こえるかもしれないが、実はこれは現実逃避に等しい。国際的な合意とは、国連決議のことを言うのだろうが、国連は加盟国の利害の調整の場であって、その調整は必ずしも効果を生むとは限らない。6か国協議やNPTがなんら目立った成果を上げていないことを、この阿呆は認識しているのだろうか。

 日本にとっての北朝鮮問題においては、国連非難決議が出されるのは当たり前だ。国連の非難があってのスタートである。周辺当事国の日本の立場と意思をはっきりと示してこそ、初めて影響力を持つのだ。北朝鮮との付き合い方は、それぞれの国で違う。国交を結んでいる国と、拉致事件を起こされた近隣国の日本では、付き合い方や立場が違って当然なのだ。そういう背景を踏まえれば、制裁の仕方が国によって異なることは、「相手のペースにハマる」こととは全く違う。

 思えば、山本太郎の選挙プランナーだったのは、極左親北の斉藤まさしである。この決議は、山本にとってかなり都合が悪いもので、棄権する姿を心の祖国にアピールする狙いがあったのではないかと、勘繰ってしまうのは私だけではないだろう。山本は北朝鮮非難決議を棄権した。彼を選んだ選挙民は、北朝鮮に対する自分の怒りを示す機会を、山本によって奪われたと考えたほうがよろしいのではないか。そもそも、彼にバッジを与えたこと自体、選挙区、有権者の恥である。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2016/01/09 07:46 ] 政治 | TB(0) | CM(31)
カレンダー
12 | 2016/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ