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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年12月22日

バカ発見器に引っかかった脳科学者 ~ 「政権選択は6年毎のかわりばんこかくじ引きで」

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 昨日は、「安倍政権はバカ発見器」というテーゼのもと、SEALDs KANSAIの「9条を守り、人を殺さないことが抑止力になる」という珍説について書いてみた。SEALDs KANSAIはバカ発見器で陽性反応を示したが、SEALDsにとどまらず、このバカ発見器は直線的な陽性反応を示す者を次々にあぶり出す。

 脳科学者の茂木健一郎といえば、SEALDsの官邸前デモに参加し、「安保法案、腐った法律」などと、忌野清志郎の替え歌で絶叫しながら踊りまくった、イタい画像を思い出す。言うまでもなく、この脳科学者も、バカ発見器で陽性反応を示した者の一人だ。

茂木健一郎


 脳科学者といっても、専門分野では有能なのかもしれないが、社会通念や一般常識では無知蒙昧さをあっさりとさらけ出してしまう。その典型例が、自身のコラムだ。

<政権交代は政治家にとって学びのサイクル>政権を「6年毎にかわりばんこ」や「くじ引き」で決めることも一案 (メディアゴン)

極論すれば、たとえば6年毎にかわりばんこにやったり、くじ引きでもいいくらいだ。もちろん、通常の議会制民主主義の手続きで、それぞれが主張をし合い、選挙で結果として政権交代が一定のリズムで起きることが望ましい。

実際、民主主義が機能している多くの国では、そのような政治のバイオリズムのようなことが実現している。蓋然性としては政権交代が起こり得るにもかかわらず、実際には一つの政党が長期にわたって政権を担う(あるいは担う見込みとされる)国は、政党の政策の出し方や、党首の選び方、有権者の意識、政治文化のどこかに課題があるといえるだろう。

政権交代のリアルな可能性のない民主主義は不完全である。(以上、抜粋)


 茂木は「極論」という但し書きをしているが、例えそういった前置きをしたとしても、主張そのものは極論の域をはるかに超える暴論だ。「6年毎にかわりばんこにやったり、くじ引きでもいい」というのは、国民の政権選択などなくても良いということと同義で、民主主義に対する全面的な否定である。有権者は、2009年の政権選択における大失敗という教訓を得た。だからこそ、現在の民主党の低支持率があるのだ。くじ引きで、皇室解体や自衛隊解散を目論む共産党や、絶滅種の社民党が政権党になっても、「かわりばんこだから良い」というなら、選挙権など意味がない。

茂木健一郎


 茂木の、「政権交代のリアルな可能性のない民主主義は不完全」という主張の致命的な点は、政権交代自体が目的化しているという部分にある。政権交代自体が目的化すれば、2009年夏と同じようなことが起こる。政策やその実現性はどうでもよく、兎に角「政権を変えろ」、「与党にお灸を据えろ」という現実逃避が先行し、政治を正面から考えることを否定してしまう。

 自分が推す政党が選挙に勝てないからといって、民主主義の根源を否定されても困る。この脳科学者は、他人の脳をとやかく言う前に、ご自分の脳の変調を研究されてみては如何か。


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