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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年12月16日

「シンクタンク設立」という、SEALDsの看板掛け替え

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 安倍政権の支持率UPに一役買ったかたちとなったSEALDs。彼らが騒げば騒ぐほど、安倍政権への信認が強化されるという奇怪な現象を生んだ団体だが、彼らが今度、政党への政策提言などを行う新団体を設立したという。

SEALDsメンバーら、新団体設立 政党へ政策提言 (朝日新聞)

 安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバー奥田愛基さん(23)らが学者や弁護士とともに、政党への政策提言などを行う新団体「ReDEMOS(リデモス)」を設立し、14日に参院議員会館で記者会見した。「国会前抗議を原点に、日本の民主主義を問い直す場をつくる」という。

 リデモスは「DEMOS(民衆)への応答」との意味で命名。市民のためのシンクタンクと位置づけ、安保法制など政治課題に関する情報発信や、議論の場の提供、政党や市民への政策提言をメールマガジンやイベントなどを通じて行う。

ReDEMOS


 代表理事に奥田さん、理事には「安全保障関連法に反対する学者の会」でも活動する上智大の中野晃一教授、参院の地方公聴会の公述人を務めた水上貴央弁護士の2人が就任。学生数人が研究員になり、テーマに応じて専門家や弁護士と連携していく。

 ログイン前の続き来年初めには、立憲民主主義の維持・発展を目的にした立法を提言する予定。以後は高等教育無償化といったテーマも検討する。

 会見で奥田さんは「国会前で抗議していて、なぜこうなってしまうのか、なぜ正式なプロセスで異議申し立てできないのかと疑問を持った。こうした思いを法律レベルにして発信したい」と話した。

 SEALDsは来年の参院選に向け、この団体とは別に、ほかの市民団体とともに野党統一候補を支援する組織もつくる予定だ。(市川美亜子)


 国会でまともな論理主張もできず、出演したテレビ番組で知識の薄っぺらさを見事に晒された人物が、こともあろうにシンクタンクを作るというのだから、全くもって恐れ入る。恐らくこれは、看板の掛け替えにすぎないだろう。

 SEALDsは、政治資金団体を騙って寄付を集め、のちにそれが政治資金規正法に触れると判明した(Togetterまとめ)。遵法精神のない者が「立憲主義」だとか「憲法守れ」と主張するいう、笑うに笑えないエピソードを残した奥田らSEALDsメンバー。国会前で騒げば騒ぐほど、内輪では盛り上がるが、逆に安倍政権の安定化に寄与するという結果を生み出し、彼らの活動は限界には見えていたと思われる。

 奥田は、「思いを法律レベルにして発信したい」という。であれば、政治団体を作ってしまえばよいのだ。最も手っ取り早いのは、立法府に議席を得ることである。バッヂを得られれば、いま共産党がしきりにやっている「国民連合政府」などという革命じみた活動も可能になるのだ。反安倍という旗で野党を束ねる「フィクサー」にでもなりたいのか。シンクタンクなど、ラップ調ではなく、正しい日本語で人を説得できる能力を身につけてからやってもらいたいものだ。

 奥田のようなキャラクターは、恐らく、広告塔に過ぎない。サヨク弁護士の水上貴央や、SEALDsを「平和主義復活の兆しを感じとった」と臆面ない提灯持ち発言を発する中野晃一のような大人たちが先陣を切ったように、奥田というキャラを利用しようとする左派の大人たちが寄ってくる。

 シンクタンクと言いながら、彼らの主義主張は最初から結論が決まっている。要するに、シンクタンクの体を最初からなしていない。何をやろうと勝手だが、どうにも興味の湧かない団体である。


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