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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年12月03日

TBS社長に問いたい。“ジャーナリストに識見”があれば放送法を逸脱してよいのか?

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 左派勢力の無節操さは、安定した保守政権ができたときにこそ顕わになる。これは、手法の違いはさておき、左翼政権ができたときに保守派が危機感をもって声を上げた現象の写しのよなものなので、特に特異な現象とは言えない。問題なのはその手法である。

 具体的に言えば、反政府運動のためなら何でもかんでも政治利用しようとする、彼らの無節操さだ。既にネットで話題になっているが、今年の流行語大賞で、「アベ政治を許さない」がトップテン入りしている。政治に関心を持つ層なら知っているフレーズだろうが、このことばが流行したという感覚は全くない。

 この選考委員に、安保法案抗議運動の首謀者の一人である鳥越俊太郎がいたそうだ。安倍政権に厳しいスタンスを取るやくみつるもいる。これでは、選考委員による世論誘導と言われても仕方ないではないか。やくは、「解釈を変えれば『アベ政治をゆるしてやってもよくね?』ともとれる」と、どう解釈しても無理なこじつけで逃げようとしているが、流行語大賞まで政治利用するやり方は、明らかに卑劣だ。

 世論誘導といえば、天下の放送局が公に安全保障関連法案の廃案を呼びかけた件について、その放送局の社長が、発言の主である岸井成格を擁護したという。

岸井成格


 TBSの武田信二社長とて、もともとは毎日新聞の社員である。年齢から考えれば、岸井の8年ほど後輩にあたると思われる。先輩を立てたわけではないだろうが、武田社長は岸井の発言について、「岸井氏の長年のジャーナリストとしての経験と識見に基づく論評と理解している」と語った。

 そもそもこれは論点ずらしだ。視聴者団体の「放送法遵守を求める視聴者の会」がTBSに出した公開質問状で取り上げたのは、岸井発言が「政治的公平」などを求めた放送法第4条に抵触しているという論点だったはずだ。その論点を真正面から受けたなら、「ジャーナリストの経験と識見」などは、どうでもよい話なのだ。

 TBSの偏向ぶり、特にこの11時枠の番組が問題視されたのは、先代の筑紫哲也のころからだ。仮に筑紫の発言で同じような批判を受けた場合、TBS社長は恐らく、「筑紫氏の経験と識見」と答えただろう。問題の根本は、岸井や筑紫の識見が著しく偏っている点にあり、その偏向した論評を、政治的公平を装いつつ、公共の電波で垂れ流してきた点にあるのだ。

 一方で、「岸井氏の識見」と言うことで、岸井個人に責任転嫁し、逃げ道を確保しようとしている節も見逃せない。しかし、放送局の責任者である社長が、番組編成の問題、報道番組のアンカーを任せた人物の発言から逃げることはできない。公開質問状への回答が待たれるところだ。

 ちなみに、岸井のNews23アンカー辞任が囁かれるが、後釜に座るのが、朝日新聞出の星浩という噂があるそうだ。番組の方向性は堅持するという、TBSの意思表示だろう。



 床に臥せる生活からは脱出できそうですので、本日から再び平常運転に戻ろうかと思います。数々のお見舞いコメント、本当にありがとうございました。


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