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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年11月27日

反対意見を述べる権利すら認めないのがサヨクの本質

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 慰安婦問題の学術書「帝国の慰安婦-植民地支配と記憶の闘い」は、「慰安婦たちを誘拐し、強制連行したのは、少なくとも朝鮮では、そして公的には、日本軍ではなかった」などと、南鮮の国是に真っ向から対りする論を記述した文献だ。(作者による要約はこちら。)南鮮ソウル東部地検は、この本の著者である朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授を、元慰安婦の名誉を毀損したとして在宅起訴した。この国家権力を行使した弾圧に対し、日本のジャーナリストや学者などを中心とする有志が26日、抗議声明を発表した。

「言論に対しては言論で対抗すべきであり、学問の場に公権力が踏み込むべきでないのは、近代民主主義の基本原理ではないでしょうか」


 声明にはこう書かれているが、この声明の賛同者には「安倍の葬式はうちで出す」で一躍有名になった若宮啓文・元朝日新聞主筆、河野洋平、村山富市、大江健三郎、上野千鶴子などという香ばしい名前でいっぱいだ。「言論には言論で対抗すべき」とは、捏造記事で世間をだまし続けた元朝日の主筆には似つかわしくない言葉だが、言葉だけを正論だ。

 「言論には言論で対抗する」ことを実践しようとしているのが、23日のエントリーで書いた「放送法順守を求める視聴者の会」である。同会は、産経に続いて読売にも全面意見広告を打ったのだが、この広告に異を唱える記事を、日刊ゲンダイが採り上げている。

「NEWS23」岸井氏を名指し攻撃…異様な“意見広告”の真の狙い (日刊ゲンダイ)

 今月14日付の産経新聞と15日付の読売新聞に掲載された全面意見広告が大きな話題になっている。「私達は、違法な報道を見逃しません」とデカデカ見出しの意見広告は、TBSの報道番組「NEWS23」のメーンキャスター・岸井成格氏を名指しで批判、問題視する中身だったからだ。

岸井成格


 全国紙の紙面を買い取って広告を出したのは「放送法遵守を求める視聴者の会」。呼びかけ人には作曲家のすぎやまこういち氏、上智大名誉教授の渡部昇一氏ら“安倍応援団”の面々が並んでいた。

 彼らが問題にしているのは岸井氏が安保法案成立直前の9月16日放送で「メディアとして(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と発言したこと。コメンテーターならともかく、番組メーンキャスターである岸井氏がこう言うのは「政治的に公平であることなどを定める放送法に反する」と主張しているのである。(中略)

「安倍政権や、そのお仲間は全局を“安倍サマのテレビ”にしたいのでしょう。安保法案は国民の8割が、なぜ成立を急ぐのかと反対していた。岸井氏の発言は国民の声の代弁です。それなのに、政府に逆らうものはみなダメだと言わんばかり。それもひとりに対して、全面広告を使って、集団で吠えて弾圧しようとしているのは極めて異常なことです。こんな広告を出されて、何も言わなければ、テレビが死んでしまいますよ」(評論家・佐高信氏)(以下、略)


 「放送法順守を求める視聴者の会」が求めたのは、その名の通り放送法の順守である。岸井の発言が著しく偏向しているため、この発言を取り上げたまでだ。そもそも、メディアに出るジャーナリストというものは、自分の名前で商売をしているのだから、その名のもとに発言した内容に何らかの瑕疵がある場合、名指しで批判されても当然なのだ。

 純粋な意見対立なら、「言論には言論で」という論法も成り立つだろう。しかし、岸井の発言が問題視されるポイントは、意見対立を超えた法の底触という点である。そもそも、民間人で構成される団体の意見広告に、「政府に逆らうものはみなダメだと言わんばかり」などと、政府が関与しているかのようにミスリードするような言動は、言論人として卑劣だ。広告は意見の表明であって、弾圧でも何でもないのだ。

佐高信


 意見広告といえば、佐高信自身が何度も関与しており、自分の広告は良く、他人の広告はダメというのも無理筋だ。集団で吠えるという手法は、SEALDsの集会で吠えた佐高の立場はどうなるのだろう。佐高はSEALDsの集会で、「国というものを強調する人間に、ろくな奴はいない」「彼(安倍総理)が首相になったのが、日本の最大の間違い」と吠えていた。恐らく、拍手喝采を浴びたのだろう。徒党を組んで吠えるのは、サヨクの常套手段である。自分たちの意見だけは何をやっても正当化され、対極にいる側の意見はダメだというのは、意見の抹殺。これこそ言論封殺だ。

 「言論に対しては言論で対抗する」でよいではないか。民主主義ガーと叫ぶのなら、反対陣営の権利も尊重すべきだ。それができないのがサヨクの本質であるということを、佐高信の言説が証明している。


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