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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年09月29日

世界有数の人権蹂躙国家が人権保護を標榜 ~ 日本は対抗せよ

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 習近平が国賓として米国を訪問した。2013年に続く2度目の訪問である。2年前の前回の訪問では、国家主席になったばかりの習を米国が異例の厚遇で受け入れ、オバマは習と2日がかりで約8時間の会談を持った。続いて昨年、北京APECで訪中したオバマと、またもや2日をまたいだ約8時間の会談。会談が長いのは、両国間に横たわる問題の多さの証左とも言えるが、一方で、多忙を極める米国大統領を2日間留め置くこと自体が、支那の自尊心をくすぐったようだ。

 しかし、如何に国賓と言えど、今回の習の訪米は、過去の2回の首脳会談の時とは様相が違っている。はっきり言って「冷遇」だ。そもそも、時を同じくしてローマ法王フランシスコが米国を訪問している。支那当局は、ローマ法王の訪米時期をずらすよう、ワシントンに幾度も要請していたとのことだが、米国はこの要請を蹴った。読売の報道によれば、支那に宗教の自由や人権問題の改善を求める米国のメッセージとの見方があるとのことだ。

習近平 オバマ会談


 米中首脳会談が行われた25日には、ベイナー米下院議長が辞任表明するというニュースが飛び込み、ニュースの主役の座をローマ法王とベイナー議長に持って行かれた。その後、ホワイトハウスでオバマと習が記者会見したのだが、ホワイトハウス前の広場で習訪米に反対する大規模デモが開かれ、記者会見の音声がデモの抗議の声を拾ってしまったそうである。

 習が国連で、女性の権利向上に関する会合を国連と共催したことについて、ヒラリー・クリントンはツイッター上で「恥知らず(shameless)」と習を罵った。習が言及した北京宣言には「全人類のためにあらゆる場所のすべての女性の平等、開発及び平和の目標を推進することを決意し」とあるが、女性の人権を語る以前の問題である。女性の人権どころか、周辺地域を蹂躙して併合し、民族浄化を進めるような国に、最も似つかわしくないのが人権ということばだ。ヒラリーの発言は、次期大統領選を睨んだ「外国にものを言えるキャラ」を宣伝する目的もあるのだろうが、動機はどうであれ、習近平のメンツは丸つぶれだ。

ヒラリー・クリントン


 中共は昨年6月、いわゆる南京大虐殺といわゆる従軍慰安婦を世界記憶遺産に登録申請したと発表している。当然ながら、情報戦に長けた中共はこの件に関するロビー活動も展開するだろうし、金をばら撒いてこのプロパガンダ申請を決定に持ち込もうとするだろう。

 世界稀に見る人権侵害国家による、人権にかかわる申請である。世界のあらゆる機関を政治利用しようとする支那と南鮮にとって、ユネスコのような中立公平に見える機関ほど利用価値があるからこそ、そこから最大限の政治的効果を得ようとするのだ。今までの日本は、そういったプロパガンダ活動から少し距離を置きつつ、彼等の挑発をまともに受けて立つことはしてこなかった。受けて立ったとしても、「明治日本の産業革命遺産」登録の折には、南鮮に「forced to work」という最悪の言質を与えるような、国民が脱力してしまうような対応しか取れない外務省が窓口である。

 世界の多くの国は親日的だ。しかし、近隣の雑音ばかりが耳につき、その雑音が毀日活動として一定の成果を上げているのも事実である。安倍政権には、こういった近隣国のプロパガンダに対応するような「特命チーム」の創設を求めたい。彼等と同じ土俵にあがることには抵抗感があることも事実だが、戦いを避けたまま日本という国と国民のプライドが蹂躙されることを、ただ見過ごすわけにはいかない。


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[ 2015/09/29 07:15 ] 外交 | TB(0) | CM(4)
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