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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年09月20日
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共産党が呼びかける「革命連合政府」の樹立

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 今日は朝から大感動してマジ泣きしてしまった。日本ラグビーが世界ランク第3位の南アフリカに大勝利。87年の大1回大会からフォローしてきたファンにとっては、夢のような瞬間だった。おめでとう、ブレーブ・ブロッサム!



 平和安全法制が可決、成立したことにより、反対派の野党各党は、「強行採決」だの「数の論理」だの、少数派の立場を最大限に利用した不満を公言している。彼等のキラーワードは「憲法違反」とか「反民主主義」というものだ。とりあえず憲法は置いておくとしても、議会制民主主義においては、選挙で選ばれた政党、政権が、付託されたミッションを立法することこそが民意の反映である。早い話が、喚いている野党は、次の選挙に勝てばよいのである。

 そう思っていたら、日本共産党が予想外の行動に出た。安倍政権打倒のためならと、選挙における他党との共闘を持ちかけた。「我々が立てず相手を通す。相手が立てないで我々を推す」と、候補者調整を想定しているというのだ。志位は、しんぶん赤旗において、その構想をぶちまけている。

「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます/2015年9月19日 日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫(しんぶん赤旗)

2、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろう

憲法違反の戦争法を廃止するためには、衆議院と参議院の選挙で、廃止に賛成する政治勢力が多数を占め、国会で廃止の議決を行うことが不可欠です。同時に、昨年7月1日の安倍政権による集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回することが必要です。この2つの仕事を確実にやりとげるためには、安倍自公政権を退陣に追い込み、これらの課題を実行する政府をつくることがどうしても必要です。

私たちは、心から呼びかけます。〝戦争法廃止、立憲主義を取り戻す〟――この一点で一致するすべての政党・団体・個人が共同して、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」を樹立しようではありませんか。この旗印を高く掲げて、安倍政権を追い詰め、すみやかな衆議院の解散・総選挙を勝ち取ろうではありませんか。

志位和夫


この連合政府の任務は、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回し、戦争法を廃止し、日本の政治に立憲主義と民主主義をとりもどすことにあります。

この連合政府は、〝戦争法廃止、立憲主義を取り戻す〟という一点での合意を基礎にした政府であり、その性格は暫定的なものとなります。私たちは、戦争法廃止という任務を実現した時点で、その先の日本の進路については、解散・総選挙をおこない、国民の審判をふまえて選択すべきだと考えます。

野党間には、日米安保条約への態度をはじめ、国政の諸問題での政策的な違いが存在します。そうした違いがあっても、それは互いに留保・凍結して、憲法違反の戦争法を廃止し、立憲主義の秩序を回復するという緊急・重大な任務で大同団結しようというのが、私たちの提案です。この緊急・重大な任務での大同団結がはかられるならば、当面するその他の国政上の問題についても、相違点は横に置き、一致点で合意形成をはかるという原則にたった対応が可能になると考えます。

この連合政府の任務は限られたものですが、この政府のもとで、日本国憲法の精神にそくした新しい政治への一歩が踏み出されるならば、それは、主権者である国民が、文字通り国民自身の力で、国政を動かすという一大壮挙となり、日本の政治の新しい局面を開くことになることは疑いありません。(以上、抜粋)


 この「連合政府」ということば自体が、何やら革命を意図するような香ばしさを漂わせる。共産党は、いまこそチャンスと見ているのだろう。確かに平和安全法制は国民ウケがあまり宜しくない。彼等は、SEALDsという団体の背後でデモを扇動し、いま、老いた党員を総動員して、国内の各地域で反対運動を先導している。

 時事通信の最新の世論調査における政党支持率は、共産党は僅か1.2%である。それも、8月から0.8ポイントも減らした。特定の支持者は存在するが、無党派層まで取り込み切れないのが共産党だ。そういう党の体質を理解し、野党共闘を呼び掛けたというのが本音ではないだろうか。

 しかし、誰が共産党と組むというのだろうか。絶滅種の社民党なら、この呼びかけに答えるかもしれない。山本太郎はどちらかというと共産党の方がお似合いのキャラである山本太郎となかまたちも、その節操のなさから、糾合に足並みをそろえる可能性がある。しかし、民主党がその呼び掛けに答えるか。仮に民主党が共産党と糾合すれば、民主党は確実に終わる。

 私は7月末のエントリーで、民主党の共産党化について書いているが、「天皇制打破」のような党是を持つ共産党に民主党が協力を表明すれば、野党第一党である民主党自身が「その他の政党」の仲間入りをするということになる。もちろん、民主党など「消えてもいい政党」と考えている私自身にとっては、それも「アリ」の選択だが、共産党革命政府の樹立に手を貸すような愚策を、民主党が取り得るとは、現実的に想像できない。

 一強多弱の政界にあって、国民が求めているものは、自民党と政策で対抗できる責任野党の登場だろう。一時は政権の座にあったにもかかわらず、安保法制に対案も示せず、ただ「廃案」を叫ぶだけの暴力政党に、国民の支持は集まらない。いっそ、これを機に解党し、左右両派に分裂したほうがわかりやすい。

 いずれにせよ、共産党主導の革命政府など、御免こうむりたい。


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