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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年09月09日

古賀誠の笛にも自民党左派は踊らず ~ 野田聖子、自民党総裁選出馬を断念

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 自民党総裁選の得票数が9票。これは、野田聖子の祖父、野田卯一が1966年、自民党総裁選で佐藤栄作に挑戦し、敗れた時の得票数である。この総裁選には、池田派から前尾繁三郎が立候補していたが、同じ池田派に属しながら、野田卯一は突然、立候補を表明。結果は、当然ながら、惨敗である。(wikipedia

 祖父の総裁選立候補から約50年の時を経て、野田聖子が自民党総裁選への立候補を模索した。しかし、推薦人20人を集めることができず、昨日会見を開き、立候補断念を表明した。

野田聖子


 野党は何でも政局にしたがるもので、この野田の総裁選出馬断念をも材料にしようと、好き勝手を言っている。

細野豪志・民主党政調会長
「これで非常に明確になったのは、自民党においては、もはや反主流派というのは一切存在しない。つまり、安倍首相以外の、言うならば、意見が顕在化することはないことが明確になった」

松野頼久・維新の党代表
「昔の密室の政治、昨日の夜のいろんな派閥の締め付けなんかを見ていると、また昔の暗い派閥の政治に戻ったのかなあというイメージがする。たった20人の推薦人が集まらないって、本当に暗いなあと思う」

社民党のダルマみたいな党首
「確か自民党というのは幅広い国民の声を代表する国民政党だとおっしゃっていたと思うが、この流れを見ていると、派閥で全部締め付けをして対立候補が出ないようにやっている。まさに独裁政党と映ると思う」


 みな異口同音に、自民党内に翼賛体制が形成され、安倍総裁以外の議員は候補すら許されないという全体主義的傾向にあると言っている。しかし、それはそうだろう。安倍総裁になって以降、国政選挙を連続3回勝利している。国政選挙を3回連続勝利した総理は、安倍総理をおいて過去にいないそうだ。つまり、自民党には安倍総理を降ろす理由は全くないのである。国政を如何に司るかは勿論のこと、他方で選挙に強い党首は党内でも強い。総じて言えば、安倍総理の再選は必然中の必然なのだ。

 野田聖子は、以前から代表選への立候補をほのめかしていた。しかし、自民党総裁は、即ち一国の政治リーダーを決める立場にあるのだ。野田自身が経済をどうするのか、安全保障を如何に担保していくのか、一体何をしたいのか、出馬を断念するまで政策論はほとんど聞かれなかった。

 唯一、安倍政権との違いを打ち出したのは、集団的自衛権の行使容認についてだ。野田は、「集団的自衛権が行使できる、武力行使ができるとなれば自衛隊は軍になる。軍隊は殺すことも殺されることもある。いまの日本に、どれだけそこに若者を行かせられるのでしょう。国際情勢という大きな状況と、人を殺す、人が殺されるかもしれないというリアリズムを語るべきです」と月刊誌に寄稿した。よりにもよって、岩波の「世界」にである。野田の後見人である古賀誠が、しんぶん赤旗にまで出張って行って、集団的自衛権行使容認反対論を述べた路線とほぼ同じだ。野田は、恐らく古賀に踊らされて出馬を目指したのだろうが、古賀の院政も大した力を持たないことを、身をもって知っただろう。

 野田聖子は、日本初めての女性総理の候補者としてちやほやされたことがある。かつて世論調査で、首相の候補の筆頭として舛添要一が上がったことがあるが、その舛添首相と同じくらい、野田首相は御免こうむりたい。

 安倍総理の無投票再選を歓迎する。


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