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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年09月08日

有田芳生、ブルーリボンバッジ演出に対する抗議に、「TBSは圧力に屈するな」、と。

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 民主党政権下では、あり得ない閣僚人事が頻発した。思わず本人が「本当に私でいいんですか?」と首相に尋ねたという、安住淳の財務大臣、防衛相就任会見で「安全保障は素人」と答えた一川保夫、そして、法律のことは一切門外漢だった柳田稔の法相就任。中でも私が最も驚き、そして憤ったのは、山岡賢治の拉致問題担当相という人事だ。山岡は拉致被害者家族をして「拉致問題での発言を聞いたことがない」と言わしめた人物だ。

 だが、こういう政治家らが閣僚に就任した頃から、俄かに胸にブルーリボンバッジを付けるようになった。政治家として、恐らく拉致問題に関する取り組みをしたことなどまったくない者たちが、閣僚になった途端に「拉致被害者を取り戻す」などと言ったところで、国民はもとより、拉致被害者家族が彼等に信頼を置くわけがない。ブルーリボンバッジは、全ての拉致被害者を取り戻すという意思を表示する者が身につけるものだ。政治利用されるようなものでは決してない。

 そのブルーリボンバッジを巡って、TBSが騒動を起こした。「SP 八剱貴志」というドラマに出てきた悪徳弁護士が、その胸にブルーリボンバッジを付けていたという事案だ。聞けば、ドラマは拉致問題とは全く関係がないストーリーで、バッジは小物扱いで採用されたという。当然ながら、TBSには抗議が多数寄せられることとなり、TBSはHPに謝罪文を掲載した。

 さて、この抗議を「圧力」と呼ぶ政治家が存在する。お馴染の、有田芳生民主党参議院議員だ。ヨシフ氏は、この件に関し、ツイッターでこうつぶやいている。


 この問題で、何故、武藤議員のことを持ち出すかは不明だが、「ブルーリボンをつけている議員もさまざま」というのは、冒頭に私が書いた民主党議員の例を取れば、まさに言い得て妙である。下の画像を見れば、有田芳生本人も、その「さまざま」な議員の一人だと見える。

有田芳生


 さて、この事案を目の当たりにし、抗議する視聴者の行動は果たして言論に対する圧力だろうか。圧力ということばが出てくるのは、何らかの自由や権利が抑圧されている状態だと、有田が見ているからだろう。いわゆる、表現の自由の類だ。

 しかし、自由や権利を謳歌する前提に、ある種の常識、良識という前提が必要ではないのか。今回の事案は、TBSが拉致問題に関するネガティブな印象操作を図ったと言われても、言い訳できないような愚行である。拉致は北朝鮮による国家犯罪であり、拉致被害者とその家族は、その犯罪によって、「家族」という生活の土台を奪われた被害者だ。そういった被害者の方々の立場や心情に、全く配慮する必要がないと考えた場合、TBSの演出は不問となる。だが、そんな「非常識」は、日本では通用しない。

 拉致問題をネガティブな方向に導く印象操作があり、それに対する視聴者の抗議を「圧力」というなら、国会前の共産党系デモも抗議ではなく圧力だということになる。有田はこの二重基準をどう説明するのか。

 TBSは、このブルーリボンバッジの演出に関して、「悪意はなかった」と言っている。そのことばが本当であれば、もうひとつの大きな問題を認識せざるを得ない。それは、拉致問題に関する無関心、不見識、不勉強だ。いい大人が悪意なくあのようなバッジを使った演出をしてしまうところに、日本の根本的な問題があるのではないだろうか。


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