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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年08月16日
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靖國神社参拝と、安倍談話の外交勝利

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 終戦の日の8月15日。個人的に最低限の務めと考える靖國神社参拝。例年通り、西村眞悟衆議院議員の西村塾の末席を汚し、昇殿参拝の機会をいただいた。例年よりは幾分涼しいかと思いきや、九段の坂を上り、大村益次郎像に辿りつく前には、やはり例年通り、みっともない汗が吹き出し、英霊を前に恥ずかい思いをした。

yasukuni-20150815.jpg


 前日の安倍談話があったためか、今年は厳粛さ、暑さに加え、清々しさがあった。保守派のなかには、安倍談話が英霊を侮辱していると考える人も少なからずいるようだが、政(まつりごと)とはそのような直線的な想いだけで突破できるようなものではないと、私は考える。安倍政権は、国内外の敵対勢力に包囲されているも同然だ。特定アジア三国のみならず、米国、欧州の政治や世論も、東京裁判以降は日本の戦争について居丈高なスタンスを堅持している。そのような敵対勢力との駆け引きの中で、あの談話は出された。むしろ、安倍晋三という政治家の信条を、ありのままに談話に反映し得なかった事情を、周囲は斟酌すべきではないのか。

 世論とは移り気なもので、共同通信社が14、15両日に実施した全国電話世論調査によれば、安倍談話を「評価する」との回答は44.2%に上り(「評価しない」は37.0%)、内閣支持率は43.2%と、前月から5.5ポイントも上昇したそうである。朝日新聞は15日の社説で、「村山談話の内容から明らかに後退」「(談話を)私物化しようとした迷走の果てに、侵略の責任も、おわびの意思もあいまいな談話を出す体たらく」と、激情型社説で安倍談話をこき下ろしたが、世論はその批判に反応しているわけではない。

 米国家安全保障会議(NSC)は「戦後70年間、日本は平和や民主主義、法の支配に対する揺るぎない献身を行動で示しており、すべての国の模範だ」と、安倍談話を評価し、戦後の日本を絶賛した。支那は国是として談話を批判するが、これは既定路線である。恐らくどういう表現を用いても、中共を満足させることは不可能だ。南鮮は、談話の翌日になってはじめて公式見解を出し、「(談話が)歴代内閣の歴史認識が今後も揺るがないと国際社会に明らかにした点に注目する」と一定の評価を示した。

 恐らく米国は、今回の談話にも「注文をつける」というかたちで、かなりの干渉をしてきただろう。しかし同時に、米国は南鮮にも干渉してきたはずだ。干渉があったからこそ、青瓦台はこのような中途半端な見解しか示せなかった。これも、安倍外交のひとつの勝利と言えるだろう。ついでに言えば、村山富一が「自分の談話が継承されたとは思えない」と語ったことも、戦後日本の本質的な転換を示す材料となる。

 今年は終戦の日が土曜日にあたったということもあってか、靖國神社には非常に多くの参拝者が集まった。この非常に頼もしい光景を、来年、再来年と見続けて行きたいものだ。

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[ 2015/08/16 09:20 ] ぼやき | TB(0) | CM(16)
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