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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年08月10日
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談話は誰のためのものなのか

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 8月14日に発出されると言われる安倍総理の戦後70年談話。総理が早々に談話を出すなんて言うから、日本の左派や特定アジアの政治家、メディアに干渉の機会を与えたというネガティブな論評もあるようだ。しかし、もともと村山談話に否定的な安倍総理が、戦後70年という節目の年に総理の座にあるわけだから、総理が出す、出さないを名言しなかったとしても、談話があることを前提に、ありとあらゆる干渉があるのは想定されたはずだ。この点について、総理の判断は間違っていないと考える。

 さてその“ありとあらゆる干渉”だが、14日を前に、一層激しさを増している。公明党と連立政権を組み、太田国交相が内閣に居る手前、公明党の事前了解が必要なのは分かるが、公明党からも党としての力関係を考慮しない干渉がある。公明党の山口代表は、「歴代の首相談話を引き継ぐのであれば、相手にそのことが伝わるよう工夫すべきだ」などとして、支那や朝鮮への配慮を求め、加えて「侵略」の文言も明記するよう求めたと、読売が報じている。寄生虫のように政権与党としての甘い汁を吸い続ける公明だが、自民党と組める保守政党を有権者が育てなければならない事を明示するような事象だ。

 一方、同じような注文を、うだつの上がらない野党第一党の幹事長がアピールしている。

民主・枝野氏「中韓への配慮が必要」 (産経)

 民主党の枝野幸男幹事長は8日、安倍晋三首相の戦後70年談話に関し、国民や中韓両国への配慮が必要だとの考えを示した。宇都宮市内で記者団に「国民や周辺諸国をはじめとする世界へのメッセージになる。自己満足でなく、どう受け止められるかを最優先に考えるべきだ」と語った。


枝野


 談話とはいったい誰のものなのか。枝野は申し訳程度に「国民」ということばを入れたが、本音は「中韓両国への配慮が必要」という部分だろう。枝野は、14日の安倍談話が「自己満足になる」と言っているが、これはありもしない安倍政権の独裁性を匂わせるような、悪意ある表現だ。

 村山談話は、国民のための談話ではなかった。談話は支那、朝鮮および、旧社会党が迷惑をかけたと勝手に思っているアジア諸国に向けたものであって、国民の視線を考慮したものでも、国民の心情を斟酌したものではない。村山は、支那や朝鮮を慮ってあの談話を出したわけだが、結果的に日本と彼等の関係が改善したかと言えば、悪化したのが事実ではないのか。こと「謝罪」については、支那や南鮮には「それで済ませる」という考えは無い。新たな謝罪は、日本に対する新たな断罪を生み、以前よりも高いハードルが設定されること以外に何も生まないのだ。それが東アジア外交の教訓である。

 14日の首相談話は、国民のためのものであるべきだ。談話を発出するなら、それが国際社会に対するメッセージになる事実にしても、それ以前に、国民の心情に対して訴えるものでなければならない。

 魂はこもるか、70年談話。侵略や植民地支配を認めた報告を受け。引き継ぐ「全体」に大事な言葉は入っているか。


 朝日新聞は、7日の迷コラム「素粒子」に、「大事な言葉は入っているか」と書いた。その大事な言葉とは、とりもなおさず、支那・朝鮮にとって大事な言葉を意味するのだろう。特亜にとっての大事なことばは、華夷秩序における国の上下関係を固定化するものだ。日本は再び、同じ「謝罪」という過ちを犯してはならない。

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