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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年07月25日
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安倍政権というバカ発見器

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 左翼哲学者の鶴見俊輔が亡くなった。朝日新聞は25日の社説、天声人語両方で鶴見を持ちあげ、「違う考えを持つ、バラバラな人々が、そのことを自覚することで、思想的な強さになる」という氏のことばを引用しつつ、いま展開されている安保法制反対デモの支持に利用している。

 鶴見俊輔といえば、「私は参政権を持ってから、共産党だけに投票してきたことは確か」と語っているほどの共産党支持者で、かつ「九条の会」と「べ平連」の発起人。で、「べ平連」というと、いやがおうにも小田実という名前が連想される。

鶴見 「べ平連が大きな花火を打ち上げて、全国の大衆を集めたことは評価できる。いかし、そうなると大きければ大きいほどいい、という信仰が生まれる。小田実は、すぐれた組織者で、小田氏のゆくところベ平連ができるが、こういうベ平連は中村錦之助ファンの組織みたいで、力が弱いのではないか。」

小田 「俺は、原稿に追われ、からだの具合が悪くても、お前が来れば人が集まるというから全国を歩いたのだ。それをミーハー向けとは何だ、やめる!」

小田実と鶴見俊輔


小中陽太郎「私の中のベトナム戦争」

稲垣武「悪魔払いの戦後史」より


 なんだか、現在進行形の安保法案反対デモを示唆するような、鶴見の指摘である。安保闘争のときも、デモ隊は安保条約の中身なんて読んでいなかったという。当時の実態を肌で知っているわけではないが、デモはいわばファッションのようなもので、政治活動というよりも、流行りと空気の為せるものではないかと思う。

 ちなみにその小田実は親北朝鮮派としても知られた人物だが、1977年の朝鮮総連の“事業方針なる指示書”に、「小田実のような人物を二、三名工作獲得すること」と書かれていたという。戦後の進歩陣営のひとつの側面として記憶すべきである。

 そういえば、産経新聞の阿比留瑠比さんが、Facebookにこんなことを書いていて、読んで笑ってしまった。

 私は以前、ある政府高官に「安倍政権とは失礼ながらバカ発見器ではないか。今まで本心を隠してきて普通のふりをしてきたバカたちが、どんどんカミングアウトとしている」と言ってみたことがあります。この政府高官は苦笑してこの問いには答えませんでしたが、いやあ、今までリベラルないし中立のふりをしてきた極左たちが次々と正体を現していますね。

 面倒ですしアホらしいですが、まあいろいろ分かっていい部分もありますね。ふーん、そうかと。

https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1014191365292181


 鶴見や小田は確信的な左翼だったが、安保闘争時のデモも、安保法制に反対する運動も、一部の確信的サヨクに扇動された雰囲気でデモをする人たちという性質は同じであると思う。そして、その中に、扇動によって極左的信条を吐露する文化人があぶり出されるという意味では、安倍政権=バカ発見器という定義はあながち間違いとも言えないだろう。

 私は毎朝、かなりの苦痛を覚えつつも朝日新聞の社説を読むようにしているが、朝日の社説にしても、安倍政権へ反対する人々のあぶり出しにしても、敵を知るというのは重要な作業だろう。彼等は、日本を真っ当な国にする過程で障害となる存在である。安倍政権という「バカ発見器」は、そういった機能を有する点で意味深いのだ。

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