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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年07月24日

安倍談話に「謝罪外交からのパラダイム転換」を望む

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 そもそも、私は首相談話と呼ばれるものを、あまり好ましいものと思ったことがない。それは国会ないしは内閣が、国民の総意を代弁できるとは思えないからだ。我々は国会に立法を委ね、内閣に行政の舵取りを委ねてはいるが、個人の思想や信条、歴史観などまで委ねているわけではない。従って、「謝罪を盛り込んだ談話」を発出するうこと自体、国民を脇に置いた越権行為とも思えるのである。

 村山談話と河野談話に共通するキーワードは「謝罪」である。このふたりの政治家は、「謝罪」とか「反省」とか、およそありったけの贖罪を支那や朝鮮に示す代わりに、国民の側の誇りというものを踏み躙った。村山談話のベースとなった歴史観は、旧社会党のイデオロギーであったし、河野談話のベースとなった史実は、少なくともその時点では史実として確定してなかったものだ。終戦の日が近づくにつれ、安倍談話についての雑音がやかましくなってきたが、それは、戦後民主主義陣営による「イデオロギーや誤った歴史認識」の固定化を目指す動きにほかならない。

 国賊のひとり、河野洋平が、朝日新聞の紙面上で、報ステ御用達学者、木村草太によるロングインタビューを受けている。

 木村 戦後70年の今年は安倍晋三首相の談話が準備されています。20年前、村山内閣の副総理であり、自民党総裁でもあった河野さんは村山談話に深く関与されました。そもそも首相談話とは、何のために出すものですか。

 河野 談話を出す目的はさまざまです。時の首相が国民に自らの考えを理解してもらうために、談話によって明確にするねらいもあります。村山談話は国内外で評価され、大きな役割を果たしたと思います。

 歴史認識に関するメッセージで世界的に有名なのは1985年のワイツゼッカー・旧西ドイツ大統領による演説でしょう。「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目になる」という言葉は、世界の政治家に多くの示唆を与えました。一方で、戦後70年になぜ安倍談話を出すのかについて、率直に疑問も感じます。中身はまだ分かりませんが、歴史的意義から見てもワイツゼッカー演説や村山談話より軽く見えます。

 木村氏 重さ、軽さは何で量るのでしょうか。例えば、国民や世界の総意を談話により体現することが、重さにつながるということはありますか。

 河野氏 その通りです。安倍談話は何を目指すのかがあいまいで、私には「戦後70年だから」以上の理由が見当たりません。10年ごとの節目にただ出せばいいわけではない。実際に、戦後60年の小泉談話は村山談話と比べても、大きな意味を持っていません。

 むしろ50年後、100年後のために今からやるべきは言葉以上の行動ではないか。特に靖国神社以外の国立追悼施設の建設は早急に検討すべきです。戦争で亡くなられた方に対し、誰もがわだかまりなく恒常的に参拝できる場所がないのは国民にとって不幸です。


国賊、河野洋平
“国賊” 河野洋平


 ワイツゼッカーを持ち出すのは南鮮の常套手段であるが、日本を永遠に謝罪する側に固定するために、河野は南鮮と同じ方法論を選択したようだ。そして河野は、安倍談話は何を目指すのかがあいまいで、意味がないとまで断ずる。私は前述の通り、首相談話そのものには積極的に肯定する側ではないけれど、安倍談話には大きな意味があるのだ。

 それは、「謝罪パラダイムの転換」である。恐らく、反省ということばは盛り込まれると思う。しかし、安倍総理は「謝罪」という言葉は盛り込まないと、私は考えている。総理は有識者会議を設け、「謝罪」や「反省」、「侵略」などのキーワードについて議論させた。この有識者会議の目的は、「謝罪は不要」という根拠を得るためのものだったのだろうと思っている。談話は、最終的には総理の言葉で発せられるが、21日の最終会合では「謝罪よりも未来志向を」という意見が大半を占めたと言われ、最終報告書も恐らくその方向で纏められるだろう。安倍談話の歴史的意義は、「謝罪外交からのパラダイム転換」 ―― つまり、「謝罪前提の外交を断つ」ということだ。つまり、「村山・河野史観」に対する部分的絶縁宣言だ。

 安倍談話が“謝罪抜き”で発せられれば、支那・朝鮮はもとより、国内も大騒ぎになるだろう。左派メディアの安倍攻撃が再び始まる。しかし、もし本当に“謝罪抜き”談話が発せられるなら、保守派は声を大にしてその談話を支持すべきだ。

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