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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年07月18日

反骨のエキスパート ~ あの国会内プラカードデモを見て民主党を選ぶ候補者がいると思うのか?

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 民主党が、国政・地方選の候補者確保のため、玉木雄一郎党選挙対策委員長代理をトップとする「特命人事部」を新設。「大補強2015」と銘打った公募キャンペーンを始めたそうだ。読売の報道によれば、候補者がなかなか見つからず、あえて若い世代の「ウケ」を狙って、このような自虐的な表現を使用したという。

休みはなくなる。批判にさらされる。からだはきつい。収入は減る。当選の保証なし。しかも民主党だ。それでも日本を救う気概があるなら、ぜひ応募を。

民主党 大補強2015


 「反骨」とは、権威・権力・時代風潮などに逆らう気骨のことを言う。民主党が反骨ということばを使う場合、その対象となる権力は、言うまでもなく安倍政権であり自民党だ。大した政策も持たず、綱領も決められず、ただ「反自民」ということだけで束ねられた烏合の衆には、「反骨」ということばがしっくり来るのだろう。時代風潮とは、民主党への逆風と取れる。

 昨日出た時事通信の世論調査によれば、政党支持率では自民党が6月の24.2%から0.6ポイント減らして23.6%だ。しかし民主党は、6月の6.4%から0.9ポイント減らし、5.5%。支持降下率は、自民が2.5%の減であるところ、民主は14%も減らしている。時事通信はいろいろ問題が多いメディアではあるけれど、世論調査は個別面談方式を取っているため、比較的信頼性がある。ちなみに、朝日新聞らが「支持と不支持が逆転」と高らかに報じた安倍政権の支持率は、時事の調査ではまだ支持のほうが僅かに多い。

 安保関連法案には、国民の理解がまだ不十分だと、安倍総理自身も語っている。民主党をはじめとする野党は、それがひとえに政権の責任であるかのように吹聴するが、「戦争法案」「徴兵制」などというプロパガンダを張り、日本を如何に護るかという核心的な部分から議論を遠ざけてきたのは彼らである。あのおぞましい国会内プロ市民デモのようなパフォーマンスに辟易とした国民は、決して少なくないはずだ。

 さて、今回の公募の背景には「政権交代に向けた準備を再始動」をするという党の方針と、政治を志す者が民主党を選択しないという二律背反がある。民主党が選挙区に候補者を揃えられないという状況は、なにも先の衆院選、参院選に限らず、野田政権の末期から顕れていた。詐欺的なマニフェストにより、「国民を裏切った政党」という地位が確立されてしまった政党を選べという方が無理な要求だろう。今回ポスターに載る公募の文章には、政策が全くない。政党として何を目指すのかを語らず、単に「権力に立ち向かう」ために「自虐で同情を引きよせ」て同志を募るなどという宣伝を見るにつけ、やはりこの政党は政党の体を成していないと判断せざるを得ない。

 自分たちが決めた新国立競技場の建設プランに対し、金がかかりすぎると批判する記憶喪失。ゴーサインを出したのは安倍政権だと、単に安倍政権の支持率を落とすためだけに政争の具にし、挙句の果てには下村文科相の辞任まで要求する民主党。この政党そのものが、永遠に治癒しない精神分裂症を発症しているのだ。

 「日本を救う気概」とは恐れ入る。そんな気概、民主党の現職議員にすらない。あるのは「反自民」「反安倍」だけだ。候補者を建てられない政党は、政党そのものが泡沫化する。

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