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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年07月07日

今からでも「明治の産業革命遺産」の世界遺産登録申請を取り下げよ

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 なでしこジャパンの戦いは素晴らしかった。女子サッカーワールドカップの決勝戦で、米国に5-2と完敗したが、彼女らが下を向く必要はない。前回のワールドカップ、ロンドン五輪、今回と、3大会でファイナルに進出という快挙を、彼女たちは成し遂げた。頂点に立てなかったことは悔しいだろうが、前を向き、胸を張って帰ってきて欲しい。

 一方、「どの面下げて帰ってくるのか」と言うべき面々もいる。佐藤地ユネスコ全権大使ほか、「明治の産業革命遺産」の世界遺産登録と引き換えに、「強制労役」という言葉を用いて南朝鮮への譲歩を示し、歴史に汚点を残した、ボン派遣組である。

佐藤地
佐藤地ユネスコ大使(外務報道官時)


 ボン派遣組は、南鮮との妥協のために、「Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions」(「多くの朝鮮半島の出身者などが、その意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた」)と、南鮮に全面降伏し、「情報センターの設置など、適切な措置を取る」と公言した。この中の「forced to work」については、岸田外相が「強制労働を意味するものではない」と釈明しているが、この取り繕いが万国に理解されるかどうかは苦しい。forceとは強制を意味する英語の中で、compelやobligeよりも強い意味を持つ。失礼ながら岸田外相はそれほど英語力を備えた人物ではないだろうから、外務省の書いたものだろう。将来、子の言質がどのように利用されるのか、外交のプロであるべき外務官僚が想定していなかった筈はない。

 日本側の苦しい釈明とは対照的に、南鮮側は勝利宣言一色だ。「韓国は日本が希望してきた遺産の登録に賛成する代わりに、日本から朝鮮人労働者の「強制動員」を事実上認める発言を引き出した」(ハンギョレ)に代表されるように、日本相手の条件闘争に勝利したことが喧伝される。青瓦台とて例外ではなく、「日本による植民地時代に本人の意思に反して労働させられたことを、日本政府が事実上初めて国際社会で公式に言及したことに大きな意味がある」と評価。それもそのはずだ。「強制労役」(もしくは労働)ということばは、あの河野談話にすら登場しない。このひとつをとっても、外務省は大失態のそしりを免れない。

 この世界遺産騒動をめぐっては、外務省の杉山審議官が直前にソウルを訪問し、南鮮側との調整を図っていた。南鮮側の要求に対して、日本側が調整し、最終的に妥協の産物を産み落とす・・・。まるで河野談話のシナリオ通りではないか。それどころか、河野談話と違って南鮮側と妥協したと思ったら最終局面ではしごを外され、更に妥協するという展開は、質は違えど河野談話以下である。

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「明治の産業革命遺産」の世界遺産登録に湧く“ボン派遣組”


 南鮮民族の特殊性など、既に周知の事実なのだ。彼等の特殊性とは、反日全体主義のもと、与えられた言質に様々な脚色を施し、物語を新たに作り、民族の総体として日本を糾弾するということ。そして、日本人像を貶めることで、自民族の相対的価値・評判の向上を図るということである。慰安婦問題など、その典型だ。例えそれが嘘であろうと、捏造であろうと、彼等はそれを最大限に利用しようとするのである。

 産経新聞は、日本政府は、委員会での日本側の発言を裁判で使わないという確約を韓国政府に何度も確認したという外務省筋の話を伝えている。岸田外相は、請求権問題とは別であると、ハイレベル(閣僚級)での合意があったと説明しているが、司法の領域の問題を行政のレベルで合意しても、大した意味はないのではないか。少なくとも、そんな合意が彼の民族の原理主義的反日を抑える力を持つと考えているなら、甘っちょろいにも程がある。

 地元の方々の切実な想いを無視しようとは思わないが、こんな条件を飲み、将来に禍根を残すくらいなら、「明治の産業革命遺産」の世界遺産登録は、今からでも取り下げてもらいたい。将来に渡って難癖をつけられる余地を与えず、日本人の誇りを維持することができれば、世界遺産登録を増やすことなど国益と呼べない。出直すことは恥ではない。それを証明したのが、安倍総理の再登板ではなかったのか。

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[ 2015/07/07 07:12 ] 外交 | TB(0) | CM(43)
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