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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年07月06日

徴兵制キャンペーン ~ 民主党は、国民がバカだから騙せると、いまだに思っているらしい

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 「机上の空論」とは、机の上で立てただけの空しい理論、実際には役に立たない実現性の薄い理論のことを言う。そこに絶対的に欠けているのはリアリズムだ。仮説ならいくらでも勝手に立てることができる。その数多ある仮説の中から、もっと実現性の高い事柄を抽出し、結果を予測すること、または対案を示すことで、理論は初めて説得性を持つ。その「実現性の高い事柄」の対極にあるのが、いわゆる「徴兵制」である。

 実現性が極めて低いこと、あり得ないことを持ち出し、世論の不安を煽るという手法を、我々国民は既に体験している。2013年12月に成立し、施行から半年が経過した「特定秘密保護法」だ。左派メディアが徒党を組んで反対の論陣を張ったこの法案(当時)では、「軍国主義の再来」「平成の治安維持法」「居酒屋で友人と秘密を話すだけで逮捕」などというデマが飛び交ったが、施行から半年が経過した今、そのような事例が出たとは寡聞にして知らない。

民主党「いつかは徴兵制?募る不安。」
いつかは徴兵制?募る不安。(クリックで拡大)


 左が、朝日新聞が電子版で2015年7月3日23時09分に打った報道に使用された画像で、朝日は「パンフレット」と書いている。右が民主党のウェブサイトに掲載されているPDFだ。左側の反日ビラで書かれたハングルのような文字が、公式サイトのPDFでは「○△君」と書き変わっている。時系列が判然としないが、民主党に近い記者が、議員からビラを受け取り、反政府という共闘の下、紙面に掲載したのだろう。

 集団的自衛権と徴兵制には、何の因果関係もない。護憲派は、「9条を変えたら戦争が起きる」「自衛隊が軍になったら戦争が起きる」と吹聴するが、9条と戦争、および、自衛隊/軍と戦争には、直接の因果関係はないのだ。沖縄では、基地反対派が「米軍がいると犯罪が起きる」と主張するが、米軍と犯罪はイコールではない。「オスプレイは必ず落ちる」という言説も一緒。つまり、根も葉もない因果関係を無理やりこじつけることによってのみ、戦後サヨクはプロパガンダを全国に散布しようとしているのだ。

 これらのデマは、ある種の前提を擁する。即ち、国民がバカであるということだ。今回の徴兵制のビラに描かれているのは、恐らく母と子だろう。従って、このビラは、子を持つ母親の心のすき間を狙った扇動であると言える。要するに民主党は、子を持つ母親は概ね騙せると思っているのだ。世の母親は怒りを持って当然である。

 今回の「徴兵制ビラ」は、実際に起こり得ないことをさも明日現実化するような論調で不安を煽り、その不安を集めて世論を形成するという、典型的な手法だ。民主党は、2009年に国民を騙した「民主党にとっての成功体験」を、いまだに捨てきれないのだろう。政府の安保法案に対案を出すこともできず、挙句の果てに出てきたのが「徴兵制キャンペーン」だ。もうこの政党は、このようなチープなキャンペーンを張るしか、政権への対抗策がないのだ。

 政党とは政策集団であるべきだ。民主党の場合、2009年の政権交代で、政党としての最大の目標を達成してしまった。だから、国会内での反政府運動以外に、もうやることがないのだ。このような議員に対して政党助成金という血税が払われていること自体、我慢がならない。

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