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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年07月03日

日本人への偏見と差別 ~ 瀬戸内寂聴氏と、百地教授に論破された仏人ジャーナリストの共通項

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 軍靴の足音が聞こえるというのだから、瀬戸内寂聴さんという方は、どうやらお耳がお悪いようだ。京都で療養生活中でありながら、6月18日、国会議事堂前で開かれた「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動
実行委員会」というレフティたちのデモに車椅子で駆けつけ、「戦争にいい戦争っていうのは絶対ありません。戦争はすべて人殺しです」と叫んだ。こういう人たちに、国防の強化は戦争を起こさせないためのものと、いくら説いても無駄である。彼等にとって「9条」とは、最早信仰の対象であるからだ。

瀬戸内寂聴


 瀬戸内さんのような「9条真理教」の信者たちは、いくつかの極めて恣意的なテーゼの上でしか議論しない。ひとつは、軍隊が存在すれば必ず戦争になるという短絡的すぎるテーゼであり、特に日本には「軍が暴走」した過去があるのだから、9条を守り、平和国家として生きて行くべきだというテーゼ。

 これは、明らかに日本人による日本人差別である。およそ全ての国連加盟国は自国に軍隊を保持しているが、当然ながら、それら全ての国々が戦争をしているわけではない。では、何故日本が軍隊を持てば戦争に至るのかと問われた時、彼等が今まで、論理的な説明をしたことはない。つまり、この日本人観は「日本人は特殊だ」という差別であり、極めて悪質なレッテル貼りなのだ。

 先月末に、外国人記者クラブで極めてお粗末な質問をしたフランス人記者がおり、百地章日本大学法学部教授に見事に一刀両断された。フランス人記者は、「日本が1930年代のような侵略戦争をしないと、どうして言えるのか?」と問い、百地教授に「なぜ日本が権利を行使した場合だけ侵略に繋がるのでしょうか」と切り返された。百地教授は、「フランスは集団的自衛権を全面的に行使することが認められていますが、そのフランスが侵略しないけれども、日本は侵略する可能性があるのではないか。これは明らかに日本という国に対する不信感であって、私は到底受け入れられません」と繋ぐ。

 それでも馬鹿な記者は「私たちフランス人は、フランス憲法を尊重している(から侵略はしない)」とチープな論戦を挑むが、「もしそれでも(日本を)信用できないというのだったら、かつて奴隷制を採用したフランスが、いつまた奴隷制を採用するかわからないという議論につながると思います」 と論破され、会場には失笑と拍手が湧いた。

バカなフランス人記者と百地教授


 百地教授は、「不信感」という穏健な言葉を使っているが、これは日本人に対する陰湿な差別である(その後のやりとりでは「偏見」とも表現した)。このフランス人ジャーナリストの言葉の根底には、日本人だけが特殊で、他国と同じ軍事的条件に置かれたときに、「再び暴走し、侵略する」という決めつけがある。これもひとつの日本人差別だ。

 瀬戸内寂聴さんと愚かなフランス人ジャーナリストは、まさしくこの「日本人に対する偏見と差別意識」という点で思考が共通している。先の大戦後の戦勝国史観をいまだに正当と見做す国民と、GHQと東京裁判によって「日本悪玉史観」を植えつけられ、いまだに70年前の状態で思考停止する日本人の偏見である。

 仮に軍靴の足音が聞こえれば、「心強い」と思うのが普通だと思うのだが、それを嫌な音と感じるのは、戦後民主主義信望者の精神疾患ではないだろうか。

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