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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年06月28日
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百田尚樹氏の発言を撤回せよという憲法違反

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 昨日のエントリーについて、コメントを見ていると何やら誤解があるようなので、はっきりと言っておきたい。私は百田尚樹氏の発言に問題ありとは全く思っていないし、発言内容は言論の自由の範囲内である。ただ、出席議員が「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」などと発言したことに対し、擁護するつもりは全くない。マスメディアの偏向報道は批判されてしかるべきだが、立場を考えて言ってもらいたい。これでは、「電波止めるぞ」とメディアを脅した輿石東(民主党)と同レベルである。

勉強会の内容を盗聴(笑)するマスコミ
勉強会の内容を盗聴(笑)するマスコミ
長尾敬氏のFBより


 自民党若手議員の発言は、もともと密室で行われた勉強会で出たものである。擁護する気にはなれないが、公の場での発言とはトーンが異なる筈だ。しかし、この一件を受け、公の場で愚かなことを言うもっとレベルの低い馬鹿がいたので、紹介しておきたい。

百田氏発言「断じて看過できない」 沖縄選出国会議員らが抗議声明 (産経)

 安倍晋三首相に近い自民党若手議員の勉強会で、沖縄の有力2紙をはじめとする報道機関に圧力をかけるような発言が出た問題をめぐり、沖縄選出の野党国会議員ら5人は27日、勉強会の講師を務めた作家の百田尚樹氏に「憲法21条の報道・表現の自由に反し、断じて看過できない」と抗議する声明を発表した。(中略)

 声明はまず、マスメディアが権力に批判的なスタンスであるのは健全とし、2紙が基地問題を大きく扱うのは「沖縄が国策の犠牲を強いられ続け、問題が解消していないからだ」と強調。県民世論の代弁者として政府を追及しているだけだと指摘した。

 その上で、百田氏の発言には著しい事実誤認があり「暴言、妄言だと指弾せざるを得ない」として、発言撤回と2紙への速やかな謝罪を求めた。声明は百田氏と、勉強会に参加した全国会議員に送付する。(以上、抜粋)


 この声明に名を連ねたのは、照屋寛徳(社民)、赤嶺政賢(共産)、玉城デニー(生活)、仲里利信(無所属)、糸数慶子(同)の5名である。ちなみに、無所属の仲里利信は、米軍基地の辺野古移設に反対して自民党を離党したクチである。糸数の左傾斜ぶりについては、改めて述べる必要もないだろう。

 今回の騒動の文脈は、自民党の若手議員が国会議員という立場、即ち権力を持つ立場でマスメディアを「懲らしめる」といった議員に対する批判である。ところが、この声明を発した議員5名は、その国会議員という権力者の立場を使って、民間人である作家の発言を封殺しようとしているのだ。声明議員5名は憲法21条を持ち出し、報道・表現の自由を主張しているのだが、この声明自体が、民間人である百田氏の表現の自由を侵害する憲法違反だ。こんな単純な自己矛盾が、どうして分からないのだろうか。

 百田氏も、転んでただで起きるタイプではない。売られた喧嘩は言論上でしっかり買っているようだ。


 憲法違反を平気で侵す議員を選出する沖縄世論は、やはり病んでいると言えるようだ。

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