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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年06月16日

朴「慰安婦問題交渉が詰めの段階にある」発言は、日本へ責任転嫁するための前振りか?

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 朴槿恵が、米ワシントンポストとのインタビューで、日韓関係について、慰安婦問題で相当な進展があることを示唆した。朴の発言は、慰安婦問題交渉が詰めの段階にあるが、水面下での交渉が進行中なので言及を控えるという趣旨のものだった。当然ながら、日本政府の反応が注視されるところだが、菅官房長官は15日朝の定例会見で、記者から「請求権協定によって解決済みとの立場だが、この立場から変化はあるのか?」という問いに対し、マイクの切り替えが追いつかないほどの切り返しで、「変わっておりません」 と即答している。

 慰安婦問題交渉の最終段階とはなにか。南鮮にとっては、日本からの謝罪と賠償以外に考えられない。一方、日本の立場は菅長官の言及通り終始一貫しており、1965年の請求権協定で解決済みということ以外にない。両国の立場には、どう転んでも埋まらない溝がある。もちろん、交渉ごとなので、一般庶民にやり取りの中身が分かるわけはないのだが、安直な譲歩はどちらの政権にしても命取りとなるため、落とし所がそう簡単に見つかるとは思えない。朴槿恵のWPでの発言は、ブラフと見るのが妥当ではないだろうか。もしそれ以外があり得るなら、外務省が勝手に「佐々江案」のような安易な妥協を提示している可能性ぐらいだろう。うがった見方をすれば、もう一つの可能性がある。それは後で述べる。

 先日放送された、フジテレビの「池上彰緊急スペシャル『反日』韓国の謎とは」が、南鮮でも話題になっているようだ。私自身は、最後の「東日本大震災の時一番最初に助けてくれたのは韓国人と韓国の救助犬」という部分でどっちらけてしまったのだが、それ以外の内容については、かつて親韓と言われたフジテレビにしては、かなり踏み込んだ内容になっていた。南鮮の反日を紐解くうえで、「日本と戦って建国した」という彼等の嘘を指摘し、日本が戦争に負けて引き揚げた後、「棚からぼた餅式に、国ができちゃった」と解説した。そして、日本と戦ったという嘘の上に建国したという、ある種の建国神話に基づいて憲法ができている」と分析した。

池上


 この番組を見た南鮮人男性が、感想をブログに綴っているそうだ。以下がその内容である。

「先日、池上さんの出演するスペシャル番組を見た。池上さんは、韓国を『棚からぼた餅的に作られた』と発言し、『反日というところに国の基準をおいている部分がある』とも話していた。どう見ても、韓国は日本を嫌っているということを前提にしているのではないかと思った。

だが、韓国は日本が嫌いではない。もしも本当に反日国家だったら、戦後70年間、こんなに交流してくることはできなかった。もしも本当に反日国家だったら、東日本大震災の時に救助隊を送ったり、支援金を集めたりしなかったはずだ。だが、韓国は救助隊を送り、全国民が一生懸命になって支援金を集め、日本の悲しみを一緒に悲しんだ。昨年からの円安のおかげで、今年は特に日本に旅行に行く人も多い。

それだけではない。日本に留学する韓国人も年々増加している。日本では約2万人の韓国人留学生が勉強をしており、韓国では約4000人の日本人留学生が勉強をしている。日本のサブカルが好きな韓国の若者は、日本人が思う以上に多いし、小さい頃、日本のアニメを見なかった韓国人は一人もいないと言っても過言ではない。

国と国の関係とは別に、今の時代を生きる人々の間には、韓国と日本の過去の歴史を超えた何かがあると私は信じているし、それを池上さんにも分かってもらいたい」

FOCUS-ASIA.COMより


 今さら大震災直後の義援金にまつわる話をほじくり返そうとは思わないが、ブログにはいくつかの事実誤認がある。そして、この南鮮人男性の見方は少々安易であるように思える。

 5月末に発表された、言論NPOと南鮮東アジア研究院の共同世論調査で、南鮮人が抱く日本の政治体制のイメージで最も多かったのは、軍国主義だ。そのパーセンテージは実に57%で、前年の調査から4ポイントも増えている。併せて、軍事的脅威を感じる国として日本と答えたのは58%で、支那の37%を遥かに凌駕する。このような捉え方で、両国間の将来に「歴史を超えた何かある」と思えるだろうか。私にはそうは思われない。アニメのようなサブカルが、国是である反日思想を駆逐できるか。答えるまでもないだろう。

 朴槿恵は、大統領就任直後から反日を全開させた。南鮮メディアは孤立を恐れ、朴に冷静な外交を求める姿勢に変わりつつあるようだが、彼等は反日を止めたわけではない。経済を優先させるための外交における方法論に過ぎない。政治家が何故反日を掲げるのか。言うまでもなく、世論の支持を取り付けるためだ。メディアが何故反日を煽るのか。その方が売れるからである。これが南鮮の市場原理なのだ。こういう構造がある限り、上のブロガーの「韓国は日本が嫌いではない」という主張は、空しく響くだけだ。

 朴槿恵の「慰安婦問題交渉が詰めの段階にある」という発言は、妥結し得ない交渉があたかも最終局面にあるように見せかけ、物別れに終わった時に「日本が協議を壊した」と、日本に責任を転嫁するための前振りではないか。そう思えてならないのだ。


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