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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年06月06日

南朝鮮から「反日」を取ったら、一体何が残るのか?

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 朴槿恵の支持率がまた下落した。ギャラップの調査によれば、前週から6ポイントも下げて34%。直接民主制で選ばれた大統領の支持率がここまで下がれば、レームダックという表現が如何にも相応しい。南鮮メディアは、MERSをめぐる政府の対応が後手に回ったことが影響したと分析している。MERSは、その影響を受ける国は南鮮だけではないものの、少なくとも彼の国の国民生活にとっては大問題だ。だが、それだけではないだろう。南鮮社会にはもっと多様なストレスがかかっているように思える。その多様なストレスの主要因のひとつが外交、とりわけ、日本との関係ではないだろうか。

朴槿恵


 朴槿恵に大打撃を与えたのが、4月の安倍総理の訪米、および、米両院合同会議での演説である。安倍総理の演説は、ホンダやロイスなど、南鮮マネーに汚染されたごく僅かな例外を除き、米議会で絶賛された。その演説の趣旨は、過去を冷静に見つつも、未来志向をもって国家間関係を築いていくことの重要性を謳ったものだ。70年前まで殺し合いをしていた両国が、未来に向かって手を携えるということほど、未来志向を象徴するものはない。演説は、過去にすがり続け、前を見ようとしない南鮮への強い牽制にもなった。南鮮疲れといわれるワシントンの状況と相まって、米国の青瓦台への姿勢は、忠告、もっと言えばに変わった。この頃から、南鮮メディアの朴外交への批判が散見されるようになる。

 青瓦台は、歴史問題を対日政策のカードとして常にちらつかせ、日本に譲歩を迫ってきた。最早、伝統芸と称しても良いだろう。最近のアクションは、軍艦島などで半島人徴用という一方的な主張をもとにした、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に反対する運動だ。日本が関係しているものについては、事の性質など関係なく、なんでもかんでも政治問題化させるのが南鮮の手法だ。ところが、青瓦台の手にかかれば、これが日本の責任になる。

韓国政府「ユネスコを政治化した責任は日本にある」 (中央日報)

韓国外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は同日の定例ブリーフィングで「我が国の度重なる登録再考の要求にもかかわらず、日本が登録を強行して問題をここまで引っ張ってきた。このため、ユネスコを政治化した責任は日本にある点は明らかだ」と述べた。(以上、抜粋)


 南鮮の反日全体主義の前提には、「南鮮の不利益はすべて日本の責任」という国是がある。ユネスコを一方的に政治利用しておいて、その責任を日本に転嫁するというのは、まさにこの国是に対する忠実な発言だ。その流れを主導してきたのが、朴槿恵の度重なる告げ口外交である。訪問する国々で、日本との歴史問題を俎上に乗せ、日韓関係が上手くいかないのは「日本の責任」だという立場を繰り返し主張してきた。

 だが、その対日姿勢のも焼きが回り始めた。朴槿恵は、あと一週間ほどで訪米する。訪米を前に、地ならしで訪韓した米ケリー国務長官は、朴本人に対し、「日韓両国はデリケートな歴史問題について自制心を持って対処し、今後も対話を続けて互いが受け入れ可能な解決策を見いだしてほしい」と注文を付けた。過去に執着するなという牽制だろう。米国の姿勢には、明らかに変化が見られる。朴の訪米の成否は、その米国の姿勢に対し、朴槿恵が対応できるか如何にかかっている。

 ただ、南鮮外交から「日本のせい」という国是を取り去ってしまったら、一体何が残るのだろう。南鮮では、「国民の支持を反日で買う」という政治手法が長く用いられてきた。それを封印されてしまえば、南鮮外交は、酸素を奪われたように窒息する。青瓦台が反日で国民の中に溜まったガスを抜けなくなれば、そもそも政治が成り立たない。

 朴槿恵は恐らく、訪米で日本批判を声高に繰り広げることはしないだろう。それが米国の要請であり、米国は「過去ではなく、支那、北朝鮮に目を向けろ」とくぎを刺すはずだ。だが、訪米を終え、南鮮に帰国した朴は、途端に「反日」という既定路線に戻ると思われる。南鮮から「反日」を取ったら何が残るのか?考えれば答えは簡単に出る。

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[ 2015/06/06 10:57 ] 外交 | TB(0) | CM(7)
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