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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年06月04日

26年前の天安門で起きたこと / 「ペンと剣」は万能と考える中国共産党

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 4月末にネパールで起きた大地震。ネパールの悲惨な状況は各国のメディアによって世界に発信されたが、ネパールに接し、恐らく被害が出ていたであろうチベットの状況は、全くと言っていいほど伝えられなかった。チベットは、長く中共に支配される被占領地域であり、様々な人権弾圧、蹂躙とともに、チベット人の民族浄化が進む土地だ。中共としては、その地域の人々が求める援助、引いては命より、党のメンツが優先されるのだ。

 乗客・乗員456人を乗せた大型客船「東方之星」が、支那の長江で転覆した事件に関する報道についても、同じことが言える。中共当局は、外国メディアに対して厳しい取材規制を敷き、現場に通じる道路には公安当局がチェックポストを設け、外国メディアを排除していると言う。メディアから批判が高まると、突如として取材を許可したが、それもガス抜き程度の30分ほどで打ち切られたという。

 支那というのはこういう国だ。中共にとって人命など、党のメンツや利権、政権基盤を守るためなら、羽毛のように軽いものだ。毛沢東の時代から、彼等は自国民および周辺民族を大量に奪ってきた。支那というのは、古代から力のない者には容赦ない態度をとる文明を持つ。全てにおいて、力があれば理由は後でついてくるというのが支那的発想なのだ。

 1989年の今日6月4日、民主化を求めて天安門広場に集結していた学生ら一般市民のデモ隊に対し、人民解放軍が武力弾圧を行った。いわゆる、六四天安門事件だ。今から26年前の出来事だが、支那の一般的人民は、この出来事を知らないらしい。また、知っていても、天安門という言葉そのものが、人民解放軍のサイバー軍によって検閲され、一般社会には広がらない。文化大革命で二千万人もの何の罪もない同胞を、残虐な方法で殺した共産党である。手段を選べというほうが無理な要求なのかもしれない。何でも勝手な都合で正当化しようという、彼等の本質的な姿は、南シナ海の人工島でも改めて証明済みだ。

天安門事件
天安門の抗議者たちは人民解放軍に銃殺され、
遺体は病院の片隅に、まるでゴミのように積み上げられた


 日本で政権批判をするとき、「ペンは剣よりも強し」という言葉をたまに目にする。ペンはマスメディア、剣は政権のことを指すが、これはマスメディアの自惚れと理解することもできる。一方、中共は、「ペンと剣」で政権を取った。この場合、「ペン」とはプロパガンダを意味し、「剣」は人民解放軍の事を指す。中共にとって、嘘を言っても悪事を働いても「ペン」で世論を統制し、「剣」で弱者や少数派を弾圧する。これが中共にとっての勝利の方程式だ。彼等が是とする「欲しいものは殺してでも奪う」という主義は、チベットや東トルキスタンなどで実践された。結果として、現在中共が主張する国土は、半分以上が異民族から奪ったものなのだ。

 支那・中共はいま、覇権主義を前面に出し、領土拡張を画策している。それを単に座視し、放置すれば、彼等の攻撃の矛先はいつか必ず日本に向かう。支那の経済崩壊が近いという説もあるが、他力本願や楽観論では国は守れない。目を摘むなら早い方がいい。日本は支那の覇権主義、現代における帝国主義に対し、毅然とした態度で反論し、盾を持つべきである。


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