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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年05月01日

安倍総理の米上下両院合同会議演説を歴史のターニングポイントとせよ

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 訪米中の安倍総理が、米上下両院合同会議で、日本の首相としては初めて演説を行った。この手の演説は、スタンディングオベーションの回数で成否が判断されると言う。安倍総理は、少なくとも10回(読売は十数回と書いている)、米上下両議員を総立ちにさせた。ネタニアフは25回とか26回とかだそうだが、首尾は上々である。

 ちなみに、この議会演説にはひとつの不安があった。演説の内容もそうだが、特亜系の妨害である。各上下院議員は“支援者”向けの傍聴パスを1枚持っており、例えば反日・親韓のマイク・ホンダが支援者の中の過激分子にパスを提供するようなことがあれば、安倍総理の演説の妨害が可能だ。駐米大使と外務省はそのような事態を危惧し、議会側に特別の配慮を申し入れていたそうだが、不安が杞憂に終わったことに、私も安堵した。

米上下両院合同会議で演説する安倍総理


 相手の上下両議員も兵(つわもの)ぞろいだ。彼等の心に訴えかけるには、特別な演説内容と、特別の演出が必要だった。安倍総理は、テーマを「和解」に定め、1945年の硫黄島の戦いに参加したローレンス・スノーデン元米海兵隊中将と、硫黄島守備隊司令官を務めた栗林忠道陸軍大将の孫に当たる新藤義孝前総務相を紹介し、ふたりの握手で和解を表現した。70年前まで敵としてお互いの命を奪いあった国同士が、双方の戦死者を追悼し、栄誉をたたえる姿を映し出し、『歴史の奇跡』と称した。これは、自衛隊員への差別が常態化した日本と違い、退役軍人に常に敬意を抱く米国民の琴線に触れる、最大の効果を発揮したはずだ。

 「和解」と「未来志向」は、今回の安倍総理の訪米における重要なキーワードだった。ふたりの和解の姿は、70年経った今でも日本を戦犯国として非難する支那と朝鮮、そして彼等の金に汚染された日米両国議員への、最も効果的な牽制である。

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握手攻めにあう安倍総理


 案の定というかお約束というか、支那と朝鮮はこの演説に発狂している。南鮮外交部は正式な声明を発表したが、ない度お馴染みの、全く新鮮味のない内容なので、ここでは省く。南鮮にとって最大の対日外交カードである「慰安婦」を、安倍総理が完全に無視したことで、安倍総理は南鮮を全く無視したのだ。実際には、「紛争下、常に傷ついたのは、女性でした」という一節で、慰安婦問題を戦時の女性人権問題としてひとまとめ括るという、非常に計算された演説内容だったのだ。

 朝日新聞ら守旧左派メディアの発狂も、特亜のそれとさほど変わり映えしない。朝日は昨日午前、「安倍首相演説、米で評価二分」という記事を掲載したが、果たして二分という表現は適切なのか。十数回のスタンディングオベーション、演説後の握手攻め、演説を評価する多数の声は既に伝えられているなかで、「評価二分」というのは、明らかに、最初から記事の筋書きが決められている「結論報道」である。

 「痛切な反省」という言葉によって、反日勢力が演説を全面的に否定しづらくなる状況を作り、和解を経た未来志向を共通の価値観として、共に世界平和へ貢献するという理念が明確に示された。日本の民主主義は米国によってもたらされたというくだりは少々いただけないが、全体の評価としては、安倍総理の英語を除けば、ほぼ完璧な内容だったのではないだろうか。

 70年談話のシナリオは、ほぼ固まったと言ってよいだろう。戦後レジームを構成するものは様々あれど、安倍総理は今回の訪米と米上下両院合同会議での演説で、「和解」によってレジームのひとつを取り去った。この演説に反発するサイドにいる政治家、メディアらは、戦後レジームの擁護者なのだ。今後、戦後レジーム派を見分けるのが更に容易になる。

 我々が目撃したのは、歴史のターニングポイントだったのかもしれない。

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