私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年05月

目の前に冷戦が起きつつあるのに、ヤジ問題を非難している場合か!?

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 シンガポールを訪問中の中谷防衛相が、カーター米国防長官、アンドリュース豪国防相と日米豪防衛相会談を開いた。会談後の共同声明では、南シナ海で岩礁埋め立てを進める中国を名指しし、「深刻な懸念」を表明するに至った。思い起こせば、昨年のシャングリラ対話では、安倍総理が基調講演を行い、何度も支那を挑発し、会場からは大きな拍手を浴びた。一年前よりも状況が悪化した南シナ海情勢。平和を破壊する悪の主役が支那であることを、より鮮明に発信した。

 新たな冷戦の始まりである。過去の東西冷戦は、米ソが主役だったが、今度の主役は支那と米国だ。地球儀を俯瞰すれば、支那の軍事膨張主義の矢面に立つのは他の誰でもない、日本である。支那がコミットした太平洋への海洋侵攻において、一番の邪魔ものが日本なのだ。支那は、日米同盟が形成する「海の壁」を自軍が突破する力がないことを重々承知で、その「海の壁」を迂回するように、スプラトリー諸島等で活動拠点をつくりはじめた。その身勝手な行動は、日本の生命線であるシーレーンを脅かす。徹底的に非難し、対抗策を施す時である。

 ところが、国会に目を転じると、野党の極めて低俗な戦法に総理と防衛相が巻き込まれ、議論が先に進まない。野党が一日でも安保法制を遅らせれば、スプラトリーの支那基地は比例して広がって行く。それが日本への脅威だという自覚、切迫感が野党には皆無である。国を守るための法整備であるのに、自分たちの存在感を示すことと、総理の足を引っ張ることが目的化している。明らかに、国民が望む国会の姿ではない。

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 左派メディアがしきりに騒いでいる安倍総理のヤジ問題。そのヤジを引きだした張本人の辻元清美は、自身のブログでこう書いている。

安倍総理のヤジは、私ひとりの問題ではありません。立法府の委員の質疑を、行政府の長が妨げるということは、三権分立や民主主義の基本がわかってないといわざるをえません。


 辻元が三権分立や民主主義を説くとは、笑止千万である。左派メディアの論説ばかり読むと、安倍総理の側に全面的な非があると勘違いしてしまうが、実は辻元のB級質問=パフォーマンスが税金泥棒だっただけの話だ。総理と比べれば、決して答弁が上手とは言えない中谷防衛相への集中砲火。ただ単に、大臣の失言を取りたいだけの低俗質疑。一日開けば億単位のカネが飛ぶという国会を、こういうパフォーマンスに使うことを、税金泥棒と言わずして何と言おう。

 総理が陳謝すれば、核マル幹事長が安倍が謝ると「首相としてあるまじきことが堂々と全国民注視の下で起きた」と、まるで総理を悪魔化するように発言している。こいつ等には、政策なんてまるでない。専ら政局だけで税金を貪っているのだ。それを、「安倍のヤジは国民への侮辱だ」と、朝日新聞が煽り、民主党への援護射撃を行う。朝日新聞に聞こえるのは、政府与党のヤジだけなのか?朝日は、民主党のヤジは聞こえないふりをしているだけではないのか。

 我々日本国民の目の前にあるのは、新たな冷戦構造の序章である。海洋覇権を狙う支那と、フラフラとどっちつかずの南朝鮮、背後にはロシアも北朝鮮も待ち構える。主役と脇役2国は、厳然たる核保有国である。その冷戦の最前線にいる日本が、国民の声明と財産、自国の海や空を守るために、あらゆる手を尽くすのは当然だ。政局でもイデオロギーでも、国は守れないのだ。

 メディアの為すべきことは、ヤジを問題化する前に、自身のパフォーマンスで国会の時間を浪費し、閣僚の失言取りしか念頭にない野党に、「もっとマシな議論をしろ」と叱咤することだろう。その一言が言えないメディアに、存在理由などない。


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[ 2015/05/31 07:57 ] 政治 | TB(0) | CM(9)
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