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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年03月26日
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自衛隊を「我が軍」と呼んで何が悪い!

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 安倍総理が自衛隊の事を「我が軍」と呼んだことについて、野党と左派メディアが騒々しさの度合いを増している。こういう事象にすぐ反応するのが朝日新聞だ。朝日は24日の「素粒子」で、こういう嫌味な批判を掲載した。

ススメ/ススメ/ヘイタイススメ。憲法を物ともせず。その雄姿が目に浮かぶか。自衛隊を「我が軍」と呼ぶ首相。


 「素粒子」は、嫌味や揶揄という次元を超えて、品格のなさを示すような文体のコラムだ。23日には、シンガポールのリー・クアンユーの死去までイデオロギーのために利用し、シンガポールを「かつては日本が侵略した昭南島」と書いている。安倍政権批判なら、紙面のあらゆる部分を使って批判するのが朝日の社是である。

 かつて拙ブログで「電波芸者」と批判した香山リカも、「我が軍」発言に反応した反安倍のひとりだ。香山はツイッターで「オバマ大統領は演説で「our military」とは言うけど「my military」とは言いません」と書いた。「我が軍」というフレーズが余程気に食わなかったようなのだが、これには、実はかつてオバマも実際に米軍のことを「my military」と言っていたというオチがついた。香山のツイートに反論した中で最も秀逸だったのは、「『我が巨人軍』は、長嶋さんの私有球団だったんですね」という切り返しだ。これには爆笑したww

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 やれ慰安婦だ、やれ南京大虐殺だと、国際社会からの批判を殊更取り上げる人に限って、軍事面では極めてドメスティックな議論に終始する。自衛隊は国際社会から見れば、明らかに軍隊である。憲法上の制約はあるが、ひとたび我が国が外敵の軍事的脅威にされされた場合、自衛隊は軍事力を行使する実力組織であるのだ。実態的には軍隊であり、それを自衛隊と呼ぶから軍隊ではないというのは、言霊信仰である。

 同時に、歴代政権における従来の「自衛隊は、通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」という見解も詭弁と言えるだろう。政府はこの見解に「国際法上は、軍隊に該当する」と付言しているが、このことは、「国際的には軍隊であるにもかかわらず、日本だけはそれを軍隊と呼べない」という実態 ―― つまり、日本は「普通の国ではない」と公言しているのである。

 自衛隊は実質的に軍であるが、憲法の規定上、軍隊とは異なるという見解自体、日本国憲法が実態に追い付いていないことを示している。政府がどようような言葉を弄して「通常の観念で考えられる軍隊ではない」と言っても、我が国と、我が国を取り巻く国際社会が、自衛隊が軍であることを日々証明しているのだ。つまり、護憲というのは現実逃避以外の何ものでもないのである。

 もし護憲派が「自衛隊は軍ではない」というなら、彼等は「自衛隊を解体し、災害救助隊なりに再編せよ」と主張すべきである。仮に外敵の脅威に晒されたとき、彼等が自衛隊の実力に少しでも期待し、依存するなら、軍隊ではないという見解こそがご都合主義なのである。

 自衛隊は、どこからどう見ても軍隊である。彼等を「我が軍」と呼ぶのは、失言というより、現実に向き合った言葉だと理解すべきだ。長嶋さんにとっての「我が巨人軍」と同じく、自衛隊は「我が軍」なのである。

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