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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年03月06日

基本的価値を共有しない国で起こった大使暗殺未遂テロ

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 南朝鮮ではたまに想像だにしない事が起こるが、リッパート駐韓米大使が襲撃され、80針を縫う重傷を負った事件にはさすがに驚いた。ちなみに私は一昨年、頭部を13針縫う手術を受けたのだけれど、それだけでもかなりのストレスだった。顔面蒼白で、少しパニック気味に現場を後にする大使の姿は痛々しかった。

マーク・リッパート駐韓大使


 明確にテロと言える行為だ。犯人はキム・ギジュンという55歳の男で、2010年7月、駐韓日本大使にコンクリートを投げつける事件を起こした前科者。「私たちの庭・独島を守る会」という団体の代表だという。

 201年の日本大使襲撃事件の時には、「日本のせいで南北が分断された」と叫んだそうである。何でもかんでも日本のせいにする典型的な火病患者だが、この男が釈放された時、南鮮では解放記念祝賀会まで開かれたというから、この民族に民度には恐れ入る。ツイッターで知ったのだが、フリーライターの崔碩栄氏は著書「反日モンスター」で、当時の南鮮の様子をこのように記述している。

 この事件は、個人が思い込みで暴走した<暴力>事件であって、外国公館に対するテロだと認識されても不思議ではない事件だ。それにもかかわらず、一部のマスコミは、それを非難するどころか、そんな行動を誘発した日本が悪い、というスタンスで報道した。そして、そのマスコミの雰囲気をそのまま反映したかのように、犯人は執行猶予で釈放され、彼を「義人」とまつりあげた市民たちは、釈放記念祝賀会まで開いたのだ。(中略)

 韓国マスコミは日本大使や大使館に対するテロ行為について警告することも、韓国社会に充満している憎悪心をなくすために努力することもせずに傍観し、「法」の番人であるはずの裁判所は彼等に免罪符を渡した。


 簡単に言ってしまえば、米国に対するテロはあくまでテロだが、日本に対するテロは義勇になるということである。更に噛み砕けば、日本に対するテロには正義があるという解釈がまかり通るのだ。この点における彼等の思想は、ISILのそれと大差ないと言えるのではないか。犯人の行為は、国が国なら射殺されてもおかしくない蛮行である。

 南鮮では、2日に行われた米シャーマン国務次官の発言、「国家主義者的な感情につけこみ、政治家たちが、かつての敵をけなして安っぽい拍手を浴びるのは難しいことではない。だが、そのような挑発はマヒを引き起こし、先に進むことはない」という発言について、メディアも一般国民も一斉に反発した。ソウルでは10余りの市民団体が米国大使館の前で抗議活動を行い、「米国が自国の利益のために日本をひいきした」「過去の歴史を隠蔽、歪曲する安倍政権の立場を後押しする危険な発言」と非難し、謝罪とシャーマン次官の問責まで求めたという。

 明確な歩み寄りを示さずとも「対話のドアは開かれている」と繰り返す安倍総理と、外遊に出かけては日本と安倍批判を各国首脳に告げ口し、過去の(捏造された)歴史にすがって謝罪と賠償を求める朴槿恵 ―― かつての敵をけなす政治家がどちらを指すのか、言うまでもないだろう。

 過度な民族教育のツケである。一度も交戦したことがないどころか、過去には南鮮のために多くの若者の命を犠牲にした米国に対し、テロというお門違いな報復を取る行為自体、理解し難いものがある。北朝鮮勢力が南鮮世論に深く浸透しているという見方も可能だが、基本的には、不必要な国粋主義と民族としての根拠ない優越感を刷り込んだ歴代政権の責任は、朴槿恵と同様に重い。

 安倍総理は、先月行った施政方針演説の中で、今まで南鮮を表現してきた「基本的価値を共有する重要な隣国」という文言を、あえて削除した。それに倣い、外務省のサイトでも、「基本的価値を共有する」という表現が消えた。これらの変化は間違いなく、安倍政権の意思表示である。今回の事件を見ても、その表現の削除が大正解であることが再確認されたと言ってよいだろう。

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