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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年02月21日

売国奴という名が相応しい二階俊博 ~ 「産経も努力を」発言について

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 後藤さん、湯川さんが惨殺されたISILの問題では、意図的か否かを問わず、安倍総理の対応を批判し、結果的にISIL側に塩を送る者が数多存在した。政治家、いわゆる有識者、タレント、メディア・・・。彼らは、政権批判のためならISILを利用することすら厭わない者たちだった。全く恥ずべき行為である。

 ISILの事案では、何よりもまず、ISILが絶対的な悪であるという立ち位置から議論をスタートしなければならない。殺害された後藤さん、湯川さんとともに、脅迫された日本国民も同様に被害者なのである。そういう現実を無視し、ISILまでも自分の思想、信条、或いは利権に利用しようとする行為こそ、恥ずべきものなのだ。

 私はブログで極力「売国奴」という言葉を使わないように努めているつもりだが、その普段使用を控えている「売国奴」という単語を進んで使いたくなる対象が自民党総務会長、二階俊博である。二階については何回か書いて来たが、彼もまた、最も恥ずべきことを言っている。産経新聞の加藤前ソウル支局長が、全くもって理不尽な訴状によって、南鮮内で軟禁され続ける問題について、産経側に「努力」「協力」を求めたというものだ。

自民・二階氏「産経も努力を」  慰安婦問題で新聞批判も 訪中には3千人同行予定 (産経新聞)

 自民党の二階俊博総務会長は20日の記者会見で、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止状態が続いている問題について「産経側も努力していただかなきゃならないが、自民党としても今後引き続きしっかりやっていきたい」と述べた。二階氏は今月訪問した韓国で朴槿恵大統領らと会談した際、「日本国民は皆心配している」などとこの問題を提起していた。

 また、両国間の関係悪化の要因の慰安婦問題に関し「気に入らない新聞がいらんことを書いているが、おかしい。物事の経緯、道理をちゃんとわきまえなければ」と指摘。さらに「われわれは一生懸命解決の糸口をつかもうと努力している。日本のマスコミならマスコミらしく、協力をある程度してもらわなければならない」と主張した。

 また、5月半ばに予定している自身の訪中の同行者数について「ほぼ3千人ぐらいを考えている」と明かした。二階氏は韓国には観光業界関係者ら約1400人を引き連れて訪問した。

二階俊博
二階俊博

 二階の、慰安婦問題に関する「経緯・道理」というのは、朝日新聞的「女性の人権」をなぞったものだろうと推察される。が、この問題の「経緯」に関しては、産経新聞が数々のスクープ記事で示した通りなのだ。これを「いらんこと」と言うなら、マスコミに対する「事実を無視した迎合」の要求である。こんなことが許されるはずがない。

 二階の、東シナ海における支那のガス田開発への対応については、過去記事で書いたが、彼はその問題をめぐって麻生外相(当時)が支那への対抗措置を示唆とき、「強硬にやるのが好きなら、中国に行ってやればいい」と批判した。二階は支那との話し合いで事を解決すると方々で宣言したが、全く役に立たなかったのは周知の事実だ。

 二階の、「日本のマスコミならマスコミらしく、協力をある程度してもらわなければならない」という発言を深く考えると、意味するものは恐ろしい。日本と朝鮮(および支那)の間には問題が山ほどある。そのひとつひとつの事に対して、日本側の「努力」を求めて行くと、こうなる。

・仏像を盗まれた観音寺にも「努力」を
・靖國神社を参拝する首相、閣僚にも「努力」を
・拉致被害者を取り戻そうという家族、政府、メディアにも「努力」を
・南京捏造記念館を批判する国民にも「努力」を

 なんのことはない。事なかれ主義に徹し、特定アジア三国の要求を聞き入れつつ、相手国に対する批判を封じ、土下座しながらの友好を促進しようという、まさに売国的発想なのだ。日本人の名誉を無視し、言論の自由に制約を付けてでも、南鮮に迎合しろという要求に相違ない。ISILを利用して我が方を批判するという姿勢と、何ら変わりがない。

 産経新聞に限らず、メディアは足並みをそろえ、この二階発言を批判すべきである。そして、自民党支持者こそ、党を盲目的に支持するのではなく、このような問題に声を上げるべきだろう。地元和歌山の有権者にも猛省を求めたいが、そもそも共産党以外の候補者が立たず、二階の選挙がほぼ不戦勝であることも憂うべきだ。感情的にものを言えば、二階の議席を剥奪するためなら、共産党に議席を譲っても良いとすら思うのである。


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