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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年02月12日

司法を楯にとって批判を封じようとする、植村隆の姑息さ

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 シリア渡航を計画し、それを理由に外務省からパスポート返納を命じられた杉本祐一というカメラマンが、本日11時から記者会見を行うようだ。杉本氏は命令を不服とし、処分取り消しを求める訴訟を起こすことも検討しているそうだ。この杉本と言うカメラマン、ブログをやっているようなのだが、それはそれはイタい記事が続々と発掘され、2チャンネルでことごとく晒されている。北朝鮮を「共和国」と呼び、日本海のことを「東海」と呼びぶなど、半島に宥和的な姿勢を見せる一方、米国のことを「米帝国主義」と批判的に表現しているらしい。

 この杉本という人物、それなりの報酬をもらって講演活動を行う「公人」なのだが、公人という割には脇が甘すぎる。ブログの記事では、こんなものこんなものこんなものこんなものも出てきて、これでよく真面目な顔をして人前で喋れるものだと、反対に感心してしまう。ちなみに、「趣味はブログ」という一言は、超弩級のオチだ。

 さて、訴訟と言えば、あの捏造記者も訴訟が大変好きなようだ。先だって週刊文春と西岡力氏を相手に民事訴訟を起こした「捏造記者」植村隆は、今度は櫻井よしこ氏と新潮社など出版3社に対し、慰謝料など計1650万円を求める訴訟を起こした。

植村隆
植村隆

 言論人が、批判に対して言論で対抗せず、司法を楯に反論を封じようとする手法は、明らかに「禁じ手」というべきだろう。西岡氏も櫻井氏も、出版社も、言論で勝負しているのだ。植村だって、問題の記事が出た時は言論で勝負していたはずだ。櫻井氏は訴訟について、「訴状をまだ確認していないが、言論人はいかなる批判にも言論で応じるべきだと思う。私の論評に不満があるなら、言論の場で堂々と不満の内容を説明し、反論すればよい」とコメントしている。これこそが正攻法なのだ。

 植村は、西岡氏を提訴した記者会見において、しきりに「私(および記事)が捏造とレッテル貼りされた」と訴えていた。そして、「不当なバッシングには屈しない」と被害者を装った。だが、植村が書いた記事が捏造だという指摘は、既に多くの識者が古くから指摘し、今や一般のブロガーにも情報が共有されて拡散され、今や「一般的な常識」となっている。朝日新聞は、いわゆる慰安婦の強制連行という論点を諦め、一連の慰安婦報道の誤りを認めた。この時、朝日新聞は、厄介払いした植村の最後の梯子を外したのだろう。

 しかし、その後も植村は公式な場に姿を現さず、余計に真実派世論の反発を買った。植村が「私は捏造記者ではない」と断言するならば、彼にはそのことを公の場で、しかも言論で証明する義務がある。これはもう植村個人の名誉の問題を遥かに超えているのだ。

 「不当なバッシング」を受けているのは、植村ではなく日本国と日本国民である。植村には反論の時間も機会も十分に用意されていたはずだ。「時の人」であるから、取材オファーに事欠くことはなかっただろう。それに応じなかったというのは、反論せずに逃げたということに等しい。

 西岡氏も櫻井氏も、学者であり言論人である。植村の記事を捏造と断じるだけの理論武装はしているだろう。家族の写真を晒すことなどは確かに慎むべきだが、それは西岡氏や櫻井氏に責を求める事柄ではない。植村は一方的に被害を受けたと主張しているが、自分の説明や反論、釈明などが一切なかったことが、そのような事態を起こす遠因となったことぐらい、自覚すべきだろう。

 植村隆は被害者ではない。被害者は国家であり。私たち国民である。


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