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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2015年01月02日
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NHKが紅白歌合戦で見せた「国隠し」

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 大晦日の夜は決まって日テレの品がない番組で大爆笑して年を越すのが常なのだが、NHK紅白歌合戦でひとりだけ注目していた歌手がいた。そのひとりとは、椎名林檎である。昨年書いた通り、友人の作品に彼女が参加していたり、彼女の最新アルバムにその友人が絡んでいたりと、遅ればせながら初めて椎名林檎という音楽家の作品をまともに聴く機会があり、かなり惚れこんだ。その彼女が、楽曲「NIPPON」を引っ提げ、紅白に出るというのである。

 私が注目していたのは2点である。ひとつは、この楽曲「NIPPON」のタイトルが示すもの、即ち、NHKの画面に日の丸がはためくのか否か、そしてもうひとつは、歌詞の中にある「祖国」という言葉がテロップに出るか否か、という点だ。

椎名林檎 NIPPON PV
椎名林檎 NIPPON PV

 椎名林檎の「NIPPON」のPVでは、モノクロームの映像ではあるものの、日の丸がはためき、祖国という言葉が歌詞として表現されている。「NIPPON」は、2014年サッカーワールドカップに際し、椎名がNHKの要請を受け、NHKのサッカー関連番組のテーマ曲として書いた作品だ。椎名林檎本人は、インタビューで、「今まで味わったことのないプレッシャーを覚え、本当に気負って書いた」と語っている。週刊朝日が、「意味深な歌詞をはためく国旗の下で歌われてしまうと、さすがにいろいろ勘ぐりたくもなる」と皮肉ったほど、彼女の歌詞やPVには「日本」が表現されていた。

 さて、そんな理由で「この楽曲だけは」とNHKにチャンネルを合わせたが、結果は“予想通り”、NHKらしさが際立つものだった。まず、楽曲名「NIPPON」のあとに、「紅白ボーダレス篇」というサブタイトルがついている。このタイトルを見た時、NHKから椎名林檎本人に対し、“予めの注文”が付いていたのではないか、と勘繰った。

 パフォーマンスはもっとむごいものだった。キョンシーのようなダンサーが旗を振っているのだが、その旗は日の丸でなっく、赤地にNIPPONのOの部分を白く抜く日ノ丸リバースもの。後半の「乾杯!乾杯!我らが祖国に日が射している」という歌詞の部分は、英語に置き換えられていた。ちなみに「乾杯!~」の部分の歌詞は確かに英語なのだけれど、楽曲が発表された時、作詞家である椎名自身は、「万歳!万歳!我らが祖国に風が吹いている」「乾杯!乾杯!我らが祖国に日が射している」と公式に表現している。

nippon_flag.jpg
furei_ringo.jpg

 この「ボーダレス編」という企画が、音楽家本人のアイディアによるものなのか、それともNHKの番組制作サイドのアイディアによるものなのかは不明だ。しかし、「ボーダレス編」というサブタイトル、「日ノ丸赤白リバース旗」、歌詞の「祖国隠し」という3点もの“NHKらしさ”が意味するものは、「国隠し」だろう。

 いみじくも週刊朝日が皮肉ったように、この楽曲が発表された時、左サイドからは「歌詞が右翼的」などという批判が飛んだ。だから私は、この楽曲を紅白歌合戦に持ってきたNHKにはいささか驚いたのである。ただ、結果として、演出がとにかくNHKらしすぎた。NHKをはじめ、左サイドはとかく「国を隠したがる」のである。

 NHKは大晦日に、彼等の体質が全く変わらない事を示した。今年もやはり、反日メディアとの戦いが続くと認識した一コマだった。


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