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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年12月15日

安倍政権信任を寿ぐとともに、次世代の党の捲土重来を願う

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 先ず、圧倒的な信任を得た安倍政権を寿ぎたいと思う。私自身はこの選挙戦、次世代の党を応援してきた。それによって、どこかで偽装保守などと呼ばれたらしいが、以前からブログを読んでいただいている方ならご理解いただける通り、安倍晋三という政治家に対しては、2年前の総裁選から応援をしてきた。今、日本が置かれた状況を考えれば、安倍内閣の存続と、政権の長期化は必須である。その必須条件を満たす選挙結果であるから、そのことについては大いに安堵するところだ。ちなみに安倍総理は、自身の選挙区には一度も入っていない。

安倍総理、勝利の笑顔
安倍総理、勝利の笑顔

 選挙の投票率は52~3%だそうだ。安倍政権への攻撃には手段を選ばないマスメディアのことだ。恐らく、「戦後最低の投票率」という宣伝文句を最大限に活用し、それを引き合いに、「この政権が本当に国民の信任を得たことになるのか」という中傷をぶつけてくるだろう。

 今回の選挙投票率の低さの原因はふたつあると思っている。ひとつは、勝敗の行方が見えている勝負ごとに、民衆の興味は集まらないのだ。結果が分かっているスポーツの試合を見ることほど、つまらないものはない。近年稀に見るリーダーシップを持つ安倍総理に対比した時、野党はどこも役不足だった。特に、野党第一党である民主党は、理念も政策も四分五裂で党内がまとまらず、戦う前から敗北は見えていた。いつもマイペースである共産党を除き、野党各党の敗北はほぼ既定路線だった。こと無党派層に限って言えば、そんな試合に興奮する聴衆はいなかったのである。

 もうひとつは、メディアの責任だ。新聞もテレビも、解散が囁かれていた時点から、「何故いま解散なのか」「大義がない選挙」という一大ネガティブキャンペーンを張り、政治不信を煽った。恐らく、その怒りを政権批判に導く意図があったのだと思われるが、シラけて投票を敬遠した有権者が相当数いたのではないか。言うまでもなく、天候は政権の責任ではない。

 次世代の党は、完敗である。選挙区では平沼党首と、選挙に強い園田博之氏(加えて対抗馬が共産党しかいないという幸運にも恵まれた)が当選を果たしたが、その他は全敗。注目された東京12区では、田母神俊雄氏が公明党の太田昭宏に大差で敗北した。山田宏幹事長も、杉田水脈氏も、選挙区での得票は最下位だ。党設立から僅か4ヶ月半で、知名度もなく、組織票もない戦い。苦戦は予想されたが、比例の議席すら得られないとは、結果は予想以上に厳しいものとなった。

 次世代の党に関して、ネットを中心に支援の輪が広がったという感触が、確かにある。だが同時に、ネットを含めた保守勢力は、まだまだ組織票の敵ではないということも、改めて痛感する選挙となった。テレ東の番組で、池上彰氏が平沼党首に対し、「当選しても引退すると言っている候補を立てることは有権者に失礼だ」と疑念をぶつけていた。質問は失礼なものだったが、この疑念は一般大衆が感ずるものに相違ないだろう。石原氏は、嘘でも現役を続行すると言うべきだったと思う。私は「政治家、石原慎太郎」を評価するけれども、今回の選挙に限って言えば、党の看板が党の足を引っ張る結果を導いたとも言える。次世代の党の大いなる作戦ミスである。

 前回から5つ減った議員定数が前提ではあるが、自民党は議席を5つ減らし、公明党は4つ上積みした。よくよく考えれば、自主憲法制定を立党の精神とする自民党の努力によって、護憲派を増やす結果となったのだ。共産党は8議席から21議席も躍進した。17議席も減らした次世代を含め、今回の総選挙が生んだ結果は、護憲勢力が増長であるともいえる。


 次世代の党には捲土重来を願う。中山成彰先生は「私にはやらねばならぬことがある」と仰っているが、それは次世代の党の候補者が共有する想いであるはずだし、支援者も共感することだ。次世代の党はタブーにかかんに挑んできた。その姿勢は、今後も変わらないはずである。捲土重来を期し、今後の活動を継続して戴きたいと切に願う。


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