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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年11月24日
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総選挙にまつわるいくつかの主張

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 今日は五月雨式にいくつかの話題を。

1. 民主党殲滅

 昨日のエントリーで、来る総選挙の隠れた争点は、民主党の殲滅だと書いた。何故民主党かというと、彼等が現時点では野党第一党であること、そして、彼等が解党、分裂しない限り、日本の政治に前進がもたらされないからだ。共産党はある意味堅実だが、多数の国民が彼等に政権を付託する心配はない。そういう意味で、共産党は文字通りの万年野党だ。社民党は絶滅種で、この選挙で政党要件を欠く可能性すらある。だが、一定の議席を持つ民主党は、通常国会で見られた審議拒否のように、しばしば憲政を停滞させる要因だ。

 その民主党の衆院選公約の概要を、毎日新聞が伝えている。

◇民主党の衆院選公約の重点政策10項目◇
・議員定数削減・1票の格差是正
・介護報酬の引き上げ
・労働者保護ルールの改悪阻止
・35人以下学級の推進
・女性と子どもの貧困解消
・大震災集中復興期間の延長
・2030年代の原発ゼロに向け、あらゆる政策資源の投入
・ガソリン・軽油・灯油の価格高騰対策
・農業者戸別所得補償制度の法制化
・集団的自衛権の閣議決定の撤回


 さして刺激的な公約はなく、烏合の衆を取りまとめるために、耳障りの良い事柄をかき集めたものという印象だ。その中でもっとも特徴的なのは、最後の「集団的自衛権の閣議決定の撤回」だろう。民主党内に集団的自衛権行使容認論者がいることは、よく知られていることだ。民主党は「憲法解釈の変更による行使容認の閣議決定が立憲主義に反する」とし、プロセスを否定することで、党内対立を中和した。

 ここで騙されてはいけないのは、この公約は選挙のための看板であって、ひとたび選挙が終わり、議論が各論に入れば、民主党は再び立ち往生するということだ。旧社会党の左翼と、一部の民主党らしからぬ保守系が混在する政党は、自民党政権を打倒だけが目的化された集団である。彼等には、日本の根幹にかかわるイシューに関する予めの合意がない。そういった意味では、彼等ほど無責任な政党はない。

 2009年の政権交代以降、彼等は公約をことごとく反故にし、「やるやる詐欺」と揶揄された。そして下野以降、民主党の変化は議員数を減らしたということぐらいで、本質的には何も変わっていない。詐欺に2度引っかかるのは莫迦のすることだ。もう民主党は殲滅しよう。健全な野党は、民主党が第一党で在る限り、存在することはない。


2. 定数削減

 民主党の公約にもあるが、議員定数削減や議員報酬の削減、いわゆる「身を切る改革」という耳障りのいい言葉が散見される。「国民に増税をお願いする以上、議員の側も身を切るべきだ」という、一見、当たり前のような論理だ。有権者の側にも、「議員こそ身を切れ」という論調は少なくない。

 私はこの論調に与しない。国会議員の報酬を減らしたところで、国庫が潤う訳もない。我が国の財政におけるインパクトは皆無といってもいい。つまり、議員定数・報酬の削減は、単なる精神論なのだ。精神論で政策を語るほど、滑稽なことはない。

 国会議員とは国民の代理人である。国民の声を国会に届けたいなら、代理人となる議員は必ず必要であり、その代理人の削減を要求することは、国民の側が自ら、議会に届けにくくする選択をする愚行と言わざるを得ない。

 甘言はいつの世も民を惑わす。「身を切る改革」という無意味なプロパガンダに惑わされることがあってはならない。


3. 増元照明氏

 次世代の党が、衆院選の一次公認候補を発表した。かねてから立候補を噂されていた、家族会(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)事務局長の増元照明氏は、宮城2区で出馬するようだ。家族会が支援しないなど、否定的な報道が多い。心ないメディアは、拉致問題以外、何ができるのか?という論説まで掲載している。

 私はここ3年ほど、西村眞悟衆議院議員と一緒に、8月15日の靖國神社昇殿参拝に参加しているが、その集団参拝に必ず参加し、参拝されているのが増元氏だ。とても信念のある方だとお見受けする。

 「拉致以外、何ができる?」という問いかけをする以前に、「拉致問題に熱心に取り組む政治家が一体何人いるのか?」という問いかけをするべきではないのか。害のある議員を国会に送るより、心ある政治家を送る方が、よっぽど国家のためになる。増元氏には、マスコミのネガキャンに屈せず、頑張っていただきたいと願う。


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[ 2014/11/24 11:17 ] 政治 | TB(0) | CM(8)
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