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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年11月23日
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衆院選の隠れた争点 ~ 民主党に引導を渡せ

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 22日夜に発生した長野県北部を震源とする地震で、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。ご無事と一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。



 さて、昨日書いたメディアの諸問題については、何も主要紙に限ったことではない。北海道新聞の本日の社説は、「<2014衆院選>集団的自衛権の行使 戦争できる国にするのか」というタイトルで、集団的自衛権行使容認の閣議決定が、あたかも日本を世界中で戦争する国にするこような論説を掲げ、政権に対するネガティブ・キャンペーンを展開している。「戦争できる国にするのか」というレガシーな論法は、既に論破されているはずなのだが、サヨク系の言論人やメディアは、この論法以上に説得力あるものを見いだせていないらしい。

 その北海道新聞の社説は、野党第一党の民主党に対し、「立場を明確にせよ」と迫っている。社説は、平和の党である公明党も、集団的自衛権の行使容認に転じたことを挙げ、立ち位置が定まらない民主党に「きちんと見解を公約に掲げ、議論を戦わろ」と言っている。この問題に断固反対の立場を明確にする共産党や社民党の数では、自民党に太刀打ちできない。だったら、「安倍政権の暴走を止める」のは「民主党しなかい」という、守旧メディアの切実さが表れた主張なのだろう。

 今回の総選挙の争点は、安倍政権と安倍政治への審判といえる。アベノミクスへの評価は各論のひとつであり、総体としての安倍政治が問われるべきだ。しかし、もうひとつの隠れた重要な争点は、民主党の存在に対する審判である。政権与党を経験し、現在は野党第一党である民主党は、左派の希望だ。連合という集票マシーンを持つため、ある程度の議席確保の希望もある。ただ、ある程度の議席を取ったところで、党としての理念、政策の一致を見いだせない「烏合の衆」は、左派が切望する集団的自衛権行使容認等々の政策に対する抵抗勢力とはなり得ない。道新が、「行使容認派を党内に抱え、立ち位置が定まってい」と指摘するのは、まさにその通りなのである。

民主党 今こそ消滅すべき時。

 読売新聞が21~22日に実施した世論調査では、衆院比例選での投票先として、自民党が41%、民主党は14%だった。安倍政権の支持率は前月から9%も落としており、本来であれば野党第一党の民主党の支持率がもう少し伸びても良いなか、14%どまりという数字は民主党執行部には衝撃だろう。これだけ差を開けられれば、小選挙区では勝ち目がない。

 2009年夏、民主党には突風ともいうべき風が吹いた。その風に乗り、民主党は「一度やってみたかった」政権を奪取した。だが、拙ブログでも度々主張している通り、民主党の存在意義は、あの2009年夏の衆院選大勝の日をもって終わったのである。政権交代こそが民主党の政治目標であり、それを成就したときに、その政治的役割は終わったのだ。

 仮に民主党が大敗すれば、また党内で責任者探しが始まるだろう。だが、責任者を探して糾弾し、党の看板を掛け替えたところで、民主党への信頼は戻らない。3年余りのバカ高い授業料で、有権者の側はとっくに学習している。

 来る選挙の隠れた争点は、民主党殲滅だ。


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[ 2014/11/23 11:41 ] 政治 | TB(0) | CM(8)
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