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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年11月19日
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安倍首相の衆院解散宣言と、迷走する野党再編

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 安倍首相が遂に勝負に出た。首相は昨日夜の記者会見で、かねてから噂されていた通り、消費増税を延期し、同時に衆院を解散し、総選挙を実施する意向を表明した。

衆院解散を宣言する安倍首相
衆院解散を宣言する安倍首相

 思い起こせば、民主党の野田前首相が、安倍首相との党首討論において、衆院を解散すると大見得切ったのが2012年11月14日。その2日後の16日に、衆議院が解散した。当時のブログを読んでみると、やはりメディアは国民の「どうしてこの時期に解散するの?」という声を殊更取り上げて、まるで政治家が国民生活を見ていないような報道に終始していた。メディアもメディアなら、国民・有権者の意識も低い。「師走は忙しいから迷惑だ」などと行ったところで、投票所に行って帰ってくるだけなら、半日もかからない作業だ。こういった政治に対する“反感”は、メディアの愚民化政策とも思える長年の報道によって意識付けられた結果だと思うのだが、こういう無党派層を相手にする政治家も、なかなか辛いものだと思う。

 2年前のちょうどこの時期、3年にわたる悪政に業を煮やしていた国民にとって、投票できることの喜びはひとしおだった。今回の選挙は、当時の高揚感こそないものの、日本を取り戻す流れを止めてはならない重要なものになる。数多の国賊が集う政党に政権を握らせてしまった、あの2009年夏の選挙の反省は、常に心に刻んでおくべきだ。「一度やらせてみよう」と民主党に投票した人が、いま「もう一度やらせてみよう」と思っていることは、よもやないと思うが、守旧メディアの反安倍報道は時に度を越すので、油断は禁物だ。

衆院解散を宣言する安倍首相

 安倍首相は、昨夜の会見で、消費増税の18ヶ月延期とともに、アベノミクスに対する国民の信を問うと述べた。10%への消費増税は18ヶ月後に必ず実施するとコミットし、首相自身の退路も絶ったが、もしかするとこの条件は財務省とのバーターだった可能性もある。もしくは、自民党内の増税派を黙らせるためだったのかもしれない。或いは、国債の信用を担保するための策なのかもしれない。いずれにせよ、ここは議論の標的になるだろう。いずれにせよ、来る総選挙で政権が信任されれば、あらゆる政策を総動員してデフレ脱却と景気浮揚を図るものと思われる。

 ついでだが、野党の動きに着いてもひと言書いておこう。一時は第三局の最有力だったみんなの党が、選挙戦を前にして四分五裂状態となっている。野党再編を目論み、民主党への合流を画策する浅尾代表一派と、その動きに反発する議員一派が対立し、解党が現実味を帯びてくると新党立ち上げを主張する議員まで飛び出し、渡辺前オーナーとの確執に始まった党内抗争がいまだに継続中という有様だ。

 浅野代表の動きは、前オーナーのカネの問題で失ったいまの党勢では選挙を戦えないため、斜陽政党であってもある程度の支持層を持つ民主党に合流し、生き残りをかけようとするものだろう。だが、野党再編は、橋下徹氏が言う通り、元祖野合政党の民主党が割れなければ実現する見込みはないと、私は思う。野合に合流してもどこまでも野合。政策はもちろんのこと、理念を共有できない者が集まった結果、大事なところで党の方針が出せない民主党の様を見て入れば、説明の必要もないだろう。

 3年余りの執政で、およそ負の遺産しか残さなかった民主党政権と違い、安倍政権は僅か2年で、数々の実績を積み重ねている。政権批判だけで票が取れる時代はとっくに終わっており、野合の失敗も実証済みだ。次世代の党は応援するが、野党全般で言えば、勝ち目はない。


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[ 2014/11/19 07:18 ] 政治 | TB(0) | CM(7)
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