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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年11月18日

来る解散総選挙 ~ 安倍政権+次世代の党の二兎を追え

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 解散総選挙は既に既成事実化されていて、本日、消費税再引き上げの延期と衆院解散を宣言するであろう首相の会見を前に、既に実質的な選挙戦がスタートした感がある。民主党とみんなの党は、選挙協力という、選挙目当ての野合を決めたが、一部ではみんなの党が解党し、民主党に合流という噂も出始めている。既得権益の打破を訴えてできたみんなの党が、労組をはじめとする既得権益に寄る姿など、結党の精神に賛同して応援してきた支持者にとって、裏切り以外の何ものでもないだろう。

 維新は、国会側の議員らが民主との協調を模索するが、これに橋下共同代表が噛みついた。「辻元(清美)さんとは一緒にできない」とは、当たり前のことではあるものの、けだし名言である。理念の違いをひと言で表わすのに、これほど的確な表現はない。政党とは、政策と理念を共有する集団と言えるだろう。圧倒的に自民党が有利な選挙戦に臨むことになり、議席をなくせば元も子もないと考える気持ちも理解できなくもないが、野合は結局、反自民では結束が可能というだけで、反自民以外には何においても機能しない。そんなことぐらい、55年体制下の旧社会党を見て学習は済んでいる筈だ。

 さて、そんな中で心配なのが、次世代の党である。直近の時事通信の世論調査(10月期)によれば、自民党支持の24.9%に対し、次世代の支持率は0.1%。この数字は、いまは見る影もない社民党や生活の党にも劣る。ちなみに、公式Facebookのいいね数で比較すると、次世代は5,272件、社民党は1,438件、生活はたった1,064件だ。この数字から見る限り、次世代はネットにはある程度の支持層を有している。ただ、時事通信が弾き出す巨大な無党派層(62.8%)を掘り起こせるかというと、現実はなかなか厳しいと思われる。

## ちなみに、Facebookのいいね数で補足すると、自民党 58,720件、共産党 6,963件、民主党は共産党にも及ばぬ4,030件。


次世代の党

 時事通信のデータをもとにすれば、自民党が持つ有権者の4分の1と、支持政党なしと合わせると、合計で87.7%。つまり、残りの僅か12%と少しを、野党が食い合っている状況になる。

 私にとってみれば、自民党は、中に保守政治家が多数いるリベラル政党だ。いまや憲法改正という綱領も忘れ、先だって南鮮で妙な売国合意をしてきた日韓議員連盟の主導的役割も自民党議員が担った。国の方向を狂わせた河野談話の発信源も自民党だし、村山談話は自民党が担いだ化石のような政治家が発信した。しかし、自民党は、これらの過ちを自ら正そうとしてこなかった。安倍政権で、その歩みを少しずつ是正しようという試みが行われているが、引っ張る屋台は重く、時にその屋台を反対側に引っ張ろうとする御仁も現れる。

 そんななか、次世代の党は、保守層が待望した、ぶれない真正保守政党である。(アントニオ猪木のような例外もいるが。) 河野談話を糾弾し、河野洋平の国会招致を根気強く訴えているのは、いまの国会で次世代の党だけだ。本来なら自民党が自浄作用を発揮すべきところだが、自民党はこの要請を、保身のために蹴っている。次世代の党が国会で党勢を失えば、自民党の自浄作用は全く機能しなくなるだろう。河野談話や慰安婦問題だけでなく、生活保護問題、外国人参政権問題など、妥協しない国益追求の姿勢を一貫して守っているのは次世代の党である。この議員らを、みすみす2年で手放すわけにはいかない。

 メディアも次世代の党には冷たい。話題にしないのである。党所属の杉田水脈議員のFacebookに、興味深いエントリーがあった。

日本のメディアが次世代の党をスルーするのは他に理由があるんです。批判して叩いたら、知名度が上がってしまうのでやらないのです。って以前A新聞の記者さんが説明してくださいました;^_^A


 早い話が、黙殺である。マスメディアの「報道しない自由」がここにもあるのだ。

 安倍政権の継続は、日本にとって必須条件である。ただ、次世代の党の灯を消してはならない。左傾化し続けてきた自民党は、今までは左側からの攻撃のみを受け、その攻撃の度に左に妥協してきた。右側から自民党と政権を牽制する意味でも、次世代の党の存在は重要である。次世代の衆院での現有勢力は19議席。選挙戦は彼等にとって厳しいものになるが、日本の保守派は敢えて今回、「安倍政権+次世代の党」の二兎を追うべきだ。


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