FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年11月12日

習近平の仏頂面と、日中首脳会談を伝える日本の売国メディア

← 応援クリック、ありがとうございます。

 はるばる遠方から来た客に「ようこそ」のひと言も言えず、その客の挨拶をも黙殺し、「迷惑だ」とばかりの仏頂面で迎える主人というのは、会合や宴会を主催する資格があるとは言えないだろう。しかも、日本の首相を出迎えるのに、日章旗も用意せず、「お前は他の客とは別だ」という悪意を隠そうともしない。この無礼は、日本および日本国民に対する敵意の表れだ。

 習近平のあの仏頂面と無礼さをテレビで見て、日本人なら腹を立てるのはごく自然なことだ。かくいう私も腹が立った。しかし同時に、あの仏頂面を見た時、「勝った」と思った。安倍外交の勝利であることを確信した。習の仏頂面は、恐らく、13億の人民(しかもその大多数は、日中関係に興味すら持たないであろう貧民層)に対するパフォーマンスだと思われる。だが習は、その13億人に対するパフォーマンス故に、その無礼さ、儀礼を失する態度を全世界に向けて宣伝したことになる。

安倍・習会談

 習近平の安倍首相に相対した時の表情が硬ければ硬いほど、また、事前に取り交わされた合意文書の内容を、支那のメディアが歪曲して報じれば報じるほど、中共やキンペーの余裕の無さ、切羽詰まった立場が浮き彫りになる。安倍首相は、会談の直前まで執拗に続いた中共の「靖國」「尖閣」というふたつの要求を突っぱね続けたという。日本側は、「会談がなければなしで良い」「会って写真を撮るだけで良い」というスタンスで事に臨んだ。結果、中共側が折れた。習近平は首脳会談後、APECビジネス諮問委員会の会合で再び安倍首相と会話を交わした際、「初めて会ったときは他人でも、2回目からは友人になる」というセールストークをしたそうである。あっと驚く友達宣言だ。朴槿恵はこの言葉をどう聴くのだろうか。

 ことに、歴史認識を常に持ち出す支那に対し、靖國で譲歩しなかったのは、安倍首相の勝利である。だが、この勝利に対する日本メディアの伝え方は、予想通りではあるものの、どこの国の新聞かと問い質したくなるようなものだ。朝日新聞を例に取ってみる。

 無謀な軍拡を続ける中国は、自衛艦へのレーダー照射や、防空識別圏の一方的な設定など挑発的な行動を続けてきた。安倍首相は、内外の反対を押して靖国神社に参拝したほか、中国を刺激する言動をみせてきた。
 尖閣諸島をめぐりアジアの二大国が戦端を開きかねない。100年前の第1次大戦からの連想も手伝い、世界がそう心配しているのは恥ずべき事態だ。(朝日新聞 11月11日社説より)


 朝日は、あたかも戦争前夜のような雰囲気を醸し出しながら、「世界」が心配する首相の靖國神社参拝を「恥ずべきだ」と言っている。この場合、朝日は「世界」がどの国や地域を意味するのかを明言しない。世論調査をやったら半数以上の人が肯定的に答える首相の靖國参拝を「恥ずべき」というなら、朝日は本社を北京にでも持って行った方が良い。その他、各メディアの伝え方はこのようなものだ。

  • 東京・中日: 近隣諸国に無用な懸念を与えないためにも、靖国参拝を控える「戦略的忍耐」も必要だ
  • 毎日: 中国の要求いかんにかかわらず、そもそもA級戦犯がまつられている靖国神社に首相は行くべきではない。
  • 日経: 安倍首相は大局的な判断から、新たな参拝を自粛するのが賢明だ。

 我が国には中共の機関誌が多すぎる。「外交のためなら日本の心を売ってしまえ」というなら、こういう新聞はすべて無国籍メディアと呼ぶべきだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2014/11/12 07:13 ] 外交 | TB(0) | CM(8)
カレンダー
10 | 2014/11 | 12
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ