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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年10月28日

ならず者国家が核兵器を手にする日 ~ 日本の核抑止力保持を議論せよ

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 驚いたことに、セウォル号の沈没事故で、乗客を救助せずに脱出した船長に、死刑が求刑された。この船長の行動は常識では考えられず、罪は限りなく重い。ただ、私が法律には門外漢であることを予め断ったうえで言うが、日本の司法制度に置き換えて考えれば、彼が訴追される罪は、恐らく業務上過失致死罪だろう。悪者を仕立てて徹底的に叩くのは、南鮮族の本質のひとつだ。彼の国は法治国家ではないと、拙ブログで何度も指摘してきたが、この死刑求刑で、もうひとつの凡例が積み上がった。

 さて、ここから話は変わるのだが、先日少し気になる報道があった。10月20日、国連総会において、核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明が発表されたという報道だ。

核不使用に賛同、過去最多の155カ国 国連共同声明 (朝日新聞)

 核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明が20日、軍縮と安全保障を担当する国連総会第1委員会で発表された。中心になって声明をまとめたニュージーランドの軍縮大使によると、賛同国は過去最多の155カ国(昨年は125カ国)になった。国際社会で核軍縮の機運が高まる可能性がありそうだ。日本は昨年に続き賛同した。

 一方、米英仏ロ中やインド、パキスタンなどの核保有国、米国の同盟国の韓国や豪州、北大西洋条約機構(NATO)メンバーの大半は賛同しなかった。(以下略)


 南朝鮮がこの声明に賛同しなかったのは、対峙する北朝鮮が実質的な意味で核保有国であることを考慮し、北の核には米国の核でという対抗手段を放棄しない姿勢を示したものだと思われる。ここで考慮しなければならないのは、北朝鮮が持つ核兵器(開発途上であろうと)が、今後、誰の手に渡るかという点だ。

 北朝鮮という国家が、5年後、10年後に存在するかも分からないし、存在したとしても、どのような統治体系に組み込まれているかは不明である。「誅韓論」の受け売りではないが、大方では3つの説があり、(1) 支那による吸収もしくは統治、(2) 南朝鮮による北併合、(3) 北朝鮮による南鮮併合、に分かれる。最後の「北による南の併合」は現実的にあり得ないと思われるが、(1)の場合は支那が、(2)の場合は南鮮が、それぞれ北の核兵器を引き継ぎ、コントロールすることになる。

 つまり、いずれのケースにおいても、朝鮮半島統一国家の核武装化は避けられず、仮に北朝鮮が支那に飲み込まれるとしても、支那の核弾頭が半島北部に持ちもまれるという違いだけだ。しかも、核保有国となるのは友好国ではなく、暇さえあれば日本を非難する敵性国家である。日本は、西は支那、朝鮮、北はロシア、東は米国という核保有国に包囲される状態になる。いくら米国が同盟国であるとはいえ、同盟は運命まで共にするという意味を含まないため、米国が日本への核攻撃に対し、自国の核で応酬するとは考えにくい。総じて言えば、日本は丸腰なのだ。

 かつて故中川昭一氏は、迫りくる脅威に対し、日本の核武装を議論の俎上に乗せよと語った。中川氏は決して、核武装論を提唱したわけでない。議論せよと言ったのだ。ところがこれにサヨクや守旧メディアが一世に反発し、議論を葬り去ろうとした。中川氏は、この事象を称して、「非核三原則に『言わせず』を加えた非核四原則どころか、『考えてもいけない』という非核五原則だ」と語り、日本の思考停止を憂いた。

 武士の「寄らば斬る」は、相手の攻撃を抑止し、斬り合いを未然に防止するための自衛権の表明である。だが、いずれ来るであろう朝鮮半島国家の核武装化を前にすれば、日本が現状を継続すれば、武士が刀を持たず、丸腰で相手と対峙するようなものだ。核武装が日本にとって最善の国防策かどうかは別としても、それを議論することは必要だ。

 核武装化に関する議論をするだけでも、我が国にとっては対外的な抑止力になる。今まで米国の傘の下で「妾の平和」を謳歌してきた日本にとってはかなり刺激的議論になるだろうが、国防のオプションを国民が理解する良い機会となるはずだ。日本が法が機能しない国々に囲まれていることを、国民は忘れてはならない。



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