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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年10月17日

シンポ「朝日バッシングとジャーナリズムの危機」は、単なるサヨクの互助会だ

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 世の中にはもの好きな人もいるもので、11月25日、「菅直人の復活に期待する会」などというパーティーが開かれるのだそうだ。呼びかけ人には、民主党が大好きでしょうがない山口二郎が名を連ねていることは産経の報道の通りだが、他にも漫画家の本宮ひろ志、さきがけ時代に何ら存在感を示せなかった武村正義という「菅シンパ」の名前があがる。民主党の支持者でさえ拒否反応を示すこの無能な男に、この先何を期待するのだろうか。会費の20,000円はドブに捨てるようなもので、だったらどこか慈善団体に寄付した方が、よほど世の中のためになりそうなものである。

 その山口二郎は忙しい。もうひとつ“のっぴきならない集会”にも顔を出している。名付けて「緊急シンポ! 朝日バッシングとジャーナリズムの危機」というもので、呼び掛け文は下記のようなものだ。

8月以降の朝日新聞に対するバッシングは「国賊」「売国奴」といった言葉が飛び交う異常な状況になっていますが、これは単に朝日新聞社だけの問題でなく、リベラルな言論を委縮させ、ジャーナリズム全体に深刻な問題を引き起こしつつあります。
この状況についてメディアや言論、ジャーナリズムに関わる人たちの間で議論する機会を設けました。檀上の者が一方的に話をして終わるというのでなく、会場をまじえて活発な議論を交わしたいと思います。朝日関係者はもちろん、それを批判する側の関係者もぜひご参加下さい。


 一応は、朝日を批判する側の意見も聴くようにはなっているが、発言者の面々を確認してみれば、出張って行って発言する気にもなれない。発言者には、慰安婦を採り上げた先月の朝生で的外れなことばかり言っていた青木理、新聞労連の委員長、西早稲田で慰安婦資料館を営む極左“元NHKディレクター”の池田恵理子、精神科医による診断が必要な電波芸者兼精神科医、香山リカなどである。特に池田恵理子という人物には要注意だ。この人物は、昭和天皇を戦犯として裁きたいがために、あの有名な「女性国際戦犯法廷」をNHKで放送させた張本人である。後に池田は、朝日新聞の本田雅和と組んで「NHK番組改編事件」を首謀している。

 結論から言えば、このシンポに参加して朝日批判をするのは、福島瑞穂の「憲法バー」に行って、慰安婦問題にツッコミを入れるのとは次元が違う。例えて言うなら、旭日旗のTシャツを着て南朝鮮の街を歩くようなもので、建設的な成果は全く見込めない。結論が先に決まっているからだ。このシンポについては、共同が配信している。

朝日たたきは「社会の病」危機感を訴える (ニッカンスポーツ)

 従軍慰安婦問題や「吉田調書」の報道をめぐり、朝日新聞へのバッシングが続いている現状を受け、言論やジャーナリズムの在り方を考える集会が15日、東京都内で開かれた。出席した識者からは「社会の病だ」などとする発言が出た。
 精神科医の香山リカさんは、在日韓国人らに対するヘイトスピーチ(憎悪表現)と呼ばれる活動が続いている社会状況を指摘。朝日新聞への攻撃について「自分以外に敵をつくり徹底的にたたく社会の病。不安に目を背けることでは解決にならない」と述べた。
 法政大教授の山口二郎さんは、慰安婦報道に携わった元朝日新聞記者が勤務する大学に脅迫があったことを踏まえ「介入を許せば、大学の自治、学問の自由の意味がなくなる」と危機感を訴えた。
 元TBSキャスターの下村健一さんは「朝日を守れという掛け声は、経営ではなく自由な気風を守ることだ」と話した。(共同)

緊急シンポ! 朝日バッシングとジャーナリズムの危機


 前述の呼び掛け文と共同の記事を読み比べると、ある違いに気付く。それは、呼び掛けは「ジャーナリズムの危機」と題し、「メディアや言論、ジャーナリズムに関わる人たちの間で議論する」としているのだが、共同の記事を読むと、具体的な話の次元が一般化している。ジャーナリズムの問題から外れ、ヘイトスピーチだの植村隆が勤務する大学への脅迫など、議論が矮小化している。

 参加者たち・パネリストたちは、恐らく、自分たちの価値観に反する者らを批判するという、次元の低い目的を達成したかっただけなのだろう。これでは、朝日新聞への批判という材料を利用して、自分たちの正当性を訴えるだけの、居酒屋談義の域を出ないのではないか。

 「国賊」「売国奴」などという言葉は、確かに響きが悪い。だが、慰安婦報道や吉田調書の報道に関して言えば、朝日新聞は「国賊」「売国奴」というそしりは免れないのだ。朝日の目的は、明らかに、慰安婦や吉田調書を引き合いに、日本や日本人を貶めることにあった。貶める意図がなければ、あれだけの捏造や歪曲の説明そのものが難しい。そして朝日は、誤報の面で謝罪しながらも、捏造は認めず、それに対する謝罪もしない。私は「売国奴」という言葉はあまり使わず、「国賊」という表現を用いることが多いが、「国賊」であれ「売国奴」であれ、朝日がやってきたことに対する最も的を得た表現がそれらだと思っている。

 産経新聞の阿比留記者は、Facebookにこう書いている。

 最近、盛んに朝日新聞バッシング、朝日たたき、という言葉を耳目にします。例の捏造・歪曲報道を受けて、新聞や雑誌が朝日報道を批判していることが、民主主義や報道の自由の危機なのだそうです。報道の現場が萎縮するのが恐いのだそうです。
 はっ、ちゃんちゃらおかしい。憲法を改正すべきだというだけで常識外れの右翼だと言われ、産経を読んだこともなく、読む気もない人から偏見に基づいた罵声を浴びせられ、支局時代の甲子園大会地区予選の国歌斉唱時に立って歌っただけで他者の記者から指差されて笑われてきた私は、どんな言論の自由に保護されているのでしょうか。
 左派・リベラルたちは、ずっと少数派の保守派を蔑視し、その主張を読みもせずにバカにし、意味もなく糾弾し続けてきたのが実態です。それが自分たちが批判の対象になると被害者意識むき出しで、言論の自由がうんぬんと…。
 どこまで甘っちょろいんだとあきれるしかありません。


 「緊急シンポ! 朝日バッシングとジャーナリズムの危機」という集会は、サヨク・リベラルの代表格だった朝日新聞がその存在意義および価値を失いつつあることに危機感を抱いた、シンパたちによる互助会である。ジャーナリズムは言論で勝負するものだ。互助会を作って士気を高めるのは勝手にやればよいが、自分たちの陣営の存在価値を世論に再認識させるためには、あくまで言論で説得力を持つべきだ。その手段として「朝日バッシング」などを利用すべきではない。


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