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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年09月23日

朝日新聞の変わらぬ「思想・哲学」が、捏造、歪曲、誤報を生む

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 9.11木村社長会見で、朝日新聞は、吉田調書報道および過去の慰安婦報道について謝罪した。しかし、他のメディアやネット世論等が指摘する通り、こと慰安婦問題の“朝日にとっての本質”については、今後も報道を続けるという。では、朝日にとっての諸問題の本質とは何なのだろうか。いくつか、朝日の迷記事を引きながら考察してみよう。

 今から11年前、2003年の元旦に、朝日新聞が打った社説が物議を醸したことがある。社説のタイトルは、「「千と千尋」の精神で ―― 年の初めに考える」だ。

 拉致の被害者たちに寄せる同情や北朝鮮への怒りがあふれたのは自然として、そうした感情をあおるばかりの報道が毎日繰り返される。雑誌には「北朝鮮の断末魔」「ガタガタ抜かすなら締め上げろ」などの見出しが躍る。
 日朝交渉を進めた外交官を「国賊」と呼んだり、勇ましく「戦争」を口にしたり、「それなら日本だって」と核武装論をぶったりする政治家も現れる。
 同胞の悲劇に対してこれほど豊かに同情を寄せることができるのに、虐げられる北朝鮮民衆への思いは乏しい。ひるがえって日本による植民地時代の蛮行を問う声は「拉致問題と相殺するな」の一言で封じ込めようとする。日本もまた「敵に似てきている」とすれば危険なことである。(中略)

 古来、多神教の歴史をもつ日本人は、明治以後、いわば一神教の国をつくろうとして悲劇を招いた。そんな苦い過去も教訓にして、日本こそ新たな「八百万の神」の精神を発揮すべきではないか。(以上、抜粋)


 北朝鮮の諸問題に対しては、千尋が示した八百万の神を認める寛容の精神で対処しろというご高説である。この前の2002年にあった出来事といえば、9月の小泉訪朝、10月の拉致被害者5人の帰国、同じく10月には、北朝鮮が「六ヵ国枠組み合意」を一方的に破り、核兵器開発の再開を示唆していた。世論が北朝鮮に辛辣な批判を浴びせるのは当然なのだが、この期に及んでも朝日は北朝鮮擁護に走った。この社説に激怒した安倍晋三官房副長官(当時)は、「拉致事件の被害者を忘れてしまえと同じことを言っている」と、朝日新聞を痛烈に批判した。当然である。

 同じ2003年の3月29日、朝日はまたも社説で、「専守防衛に徹せよ 偵察衛星」という論説をぶった。

 政府は、日本が専守防衛に徹することを北朝鮮を含む近隣諸国に説明し、疑念をもたれる衛星の運用をしてはならない。衛星情報で危機を避けられるわけではない。軍事的な緊張を解く外交力が備わってこそ、日本の安全は保たれる。


 相変わらずの親北路線だ。もともと「拉致被害者を邪魔な存在だ」と定義していた朝日新聞は、北が日本にミサイルを向けようと、核開発をしようと、日本はじっと我慢し、「北朝鮮を刺激するな」と主張し続けていたのだ。「偵察衛星を持てば、日本は再びアジア諸国を侵略する」というシナリオがあったのだろう。

 要するに、朝日新聞というメディアの報道の根底にある「思想」や「哲学」が、このようなお花畑で現実離れした論説を掲載させてきたということだ。朝日はナショナリズムを忌避し、周辺諸国との宥和を説いて来た。いまもその姿勢は変わらない。だが、その思想、哲学が事実を曲げさせ、慰安婦報道に関する捏造が生みだされたのではないか。彼等の思想や哲学が変わらぬ限り、彼等が考える「問題の本質」も変わりようがない。従って、捏造、歪曲、誤報は、これからも再発する可能性が高いのだ。


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