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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2014年08月27日

自民党は「新談話要請」の前に、まず捏造確信犯の国会招致を実現せよ

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 元朝日新聞で、朝日社内では右翼呼ばわりされていた稲垣武氏が、名著「悪魔払いの戦後史」のあとがきで、こう記している。

 進歩的文化人の論法の特徴は、正面切っては反対しにくい事柄をふりかざして、それに少しでも異議を唱える者を居丈高に断罪することだ。断罪の言葉はかつては「平和の敵」であったが、いまは「人道の敵」「人権侵害者」となっている。ここには事実に基づいた冷静で客観的な議論など望むべくもない。


 これが書かれたのは1997年で、今から17年も前だが、本質的には何も変わっていないように思う。その象徴的なイシューが「いわゆる従軍慰安婦問題」だ。朝日新聞は、「強制連行されて性的なサービスを強いられたか弱い女性たち」という従来の主張を棚に上げ、最初の報道から32年経過した今年、その検証記事において「慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質だ」と、論点を人権問題にすり替えた。朝日は、慰安婦問題を糺す人たちを「人道の敵」だと定義しているようだが、それ以前に朝日新聞は日本の敵だ。

 その朝日捏造報道の懺悔を受け、自民党の政調会が纏めた「河野談話に代わる新たな官房長官談話の発出」の申し入れ書を、昨日高市政調会長が菅官房長官に提出した。これは当然のアクションだが、自民党としてまず片付けるべきは、河野洋平ら、捏造派の国会招致である。前例がないなどという、国民にそっぽを向く議論を平気でしているのが自民党だが、それなしで「新談話を」と要請したところで、政府は動けない。従って、菅長官は新談話に否定的な態度を示したと報道されているが、現段階では無理からぬ対応だと思われる。

 朝日の32年にわたる捏造は、いまや日本全国に広く知れ渡ることになった。だが、当の朝日新聞は謝罪を拒否して抗戦の構えを見せ、他の核心的主役である河野洋平、福島瑞穂、植村隆らは、まだ国民の前でひと言も喋っていない。この連中のいずれかの言質ひとつとれば、全員の過去30年は音を立てて瓦解する。そもそも辻褄の合わないことを「人権という感情論」で押し通して来た人たちだ。綻びはすぐに出る。それを、個別の非難合戦ではなく、国民の前で見せることが重要だ。

 河野洋平の犯罪は、証拠のない「強制性」を独断で認めたことにある。であれば、強制性を全否定してやればよい。恰好の材料は、福島瑞穂だ。

池田信夫blog: 慰安婦問題はいかにして脱線したか (抜粋)

最初は身売りしたと証言していた金が、なぜ法廷では「連行」と証言するようになったのか。誰が嘘を教え込んだのか。福島氏が口裏を合わせたのではないか――議院証言法違反に問える証人喚問で、彼女にこれを質問し、訴状と法廷証言の矛盾を追及すれば、疑惑の核心に迫れる可能性がある。


 普段はあまり意見が合わない池田信夫氏が、こと慰安婦問題に関してはかなり男前のブログを連発している。福島瑞穂の犯罪性は、池田氏も纏めて国会招致すれば、一日にして明らかになる。

 新談話は必ず必要になるものだ。だが、新談話の発信力・説得性は、河野談話の前提を完膚なきまでに崩すことによってこそ備わるものだ。朝日新聞が誤報を認めた今、稲垣氏の云う「冷静で客観的な議論」ができる環境が整いつつある。今まで名誉を棄損されてきた国民として、河野洋平はもとより、朝日新聞、福島瑞穂、植村隆の証人喚問を求めたいし、それを受けて立てない自民党は、国民の負託を受ける政権政党としては落第だと考える。


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